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体幹って何?〜美ボディーをつくるトレーニング

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

体幹って何💪

エクササイズを行っていく中で、「体幹」という言葉を聞いたことがあるかと思います。SNSなどでも、体幹の重要性やエクササイズの行い方を丁寧に説明しているものも多くあります。ですが、「体幹っていったい何?」と聞かれたとき、体のどの部分を指すのでしょうか? 多くの方はお腹、腹筋あたりを指さすかと思います。これは間違いではありませんが、それだけが体幹ではありません。

体幹は、背骨や骨盤をサポートする筋肉を含む、体の中心部分を指します。こう考えるとイメージが変わりませんか? 背中側には脊柱起立筋をはじめ、広背筋や僧帽筋などさまざまな筋肉があり、直立姿勢で行動する人間の体を支えています。腹筋群も重要で、前側から体幹の安定をサポートしています。

そう考えていくと体幹エクササイズを行う上で重要なポイントが理解しやすくなります。まず大切なのは姿勢です。どのようなエクササイズでも、体を安定させた状態を保つために体幹は働きます。ただ、日頃あまり運動をしていなかったり、パソコン作業などで前かがみの姿勢が長く続いたりすると、体幹周りの筋肉がこわばったり、筋力や柔軟性が低下したりすることがあります。そこで、もう一つ大切なのが柔軟性です。体幹周りの筋肉や関節の動きが制限されると、姿勢や動作に影響し、首や肩、腰などに負担がかかることもあります。ストレッチ、筋膜リリース、ヨガ、ピラティスなどを取り入れて、固くなった筋肉をほぐし、動かしやすい状態にしていくのもおすすめです。

体幹エクササイズでは、体幹を固めて安定させることも重要ですが、動かせるようにすることも大切です。体幹エクササイズを行う上でのキーワードは背骨、胸骨、骨盤または仙骨です。エクササイズの際は、それぞれの位置や動きを意識してください。今回は家でできる体幹エクササイズを3つ紹介します。

今月のトレーニング

STEP 1

プランク 30〜60秒を1セット

プランクは体幹エクササイズの基本となるエクササイズです。写真の通りシンプルな動きですが、正しい姿勢で行わないと、体幹をうまく使えません。床にうつぶせになり、両腕とつま先で体を支えます。重要なのは、お尻が上がりすぎたり下がりすぎたりしないこと。頭からかかとまでが一直線になるように体を保ちましょう。まずはこの姿勢に慣れるところから始め、慣れてきたら30秒から60秒維持できるようにしていきましょう。プランク中は呼吸を止めずに行ってください。

STEP 2

ロシアン・ツイスト 15〜20回を2〜3セット

座った状態で上体を左右に回していくエクササイズです。腰をひねるエクササイズだと思っている人も多いのですが、骨盤をなるべく安定させながら上体を左右に回していきます。まずは膝を曲げて座り、体育座りより少し脚を前に出して背筋をしっかり伸ばします。このとき、両膝の位置がある程度そろっていることを確認してください。この状態から骨盤が左右にぶれないように上体を左右に回し、できれば手で床をタッチします。体幹をうまく安定させられていないと、膝の位置が左右にずれやすくなります。ずれない範囲で、ゆっくり15〜20回行いましょう。

STEP 3

バード・ドッグ 10回を2〜3セット

四つん這いになり背骨を安定させながら腕と脚を交互に動かすエクササイズです。手は肩の下、膝は股関節の下に置きます。四つん這いの状態から、右腕と左脚、左腕と右脚というように、対角線上の腕と脚を同時に伸ばします。腕と脚を動かす際に、背骨が反ったり丸まったり、骨盤が左右に傾いたりしないように意識しましょう。また、慌てずにしっかりとバランスを取りながら行ってください。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

写真クレジット:Kota Shimada

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

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