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より良い人生を送るための呼吸法

今回のテーマ

極上の呼吸法を習得

呼吸法でできることは、たくさん。自分の思い込みを解くために潜在意識に入り込めるほか、身体に良くない感情をデトックスすることもできます。免疫力が高まり、新型コロナウイルスも吹っ飛ぶかもしれませんよ。

シアトルの皆さま、こんにちは。お元気ですか? 新型コロナウイルスで、こんなに世界が変化するとは誰も思っていなかったのではないでしょうか? 日本でも不安になる情報がたくさん流れています。このミヤザキも、講演やセミナーは延期となり、定期訪問先の会社からも、しばらくは訪問を見合わせるよう連絡を受けました。不謹慎ながら、昨年からの忙しさに休みたい願望があったらしく、仕事が目の前からなくなって……実はひとり、心の中で万歳三唱していたとは誰にも言えません(笑)。こうなったことで利益が上がった会社もありますし、私は「今だからできるコト」というものもあると思っています。そう言っていたら、その連絡で日々追われ……結局、追われているやんか!と関西弁でつぶやいております。

さて、ある議員のツイッターが最高でした。「コロナのバカーーーーーーーーっ!」だそうです。そんな風にバカーっと言われるコロナも、免疫があれば吹き飛ばせるとのこと。そこで、前回で伝え切れなかった呼吸法の出番です。これは免疫力も上げられるのでタイムリーかと。ぜひ参考にしてください。

ずは横になります。横になる理由は、脱力モードにするためなので、座っていてもOK。女性はどうしても胸式呼吸になりやすいので、寝るほうがいいかもしれません。そして、複式呼吸をしていきます。最初はなかなか下腹部まで空気が入らない場合もあるでしょう。慣れれば入るようになります。呼吸しながら経絡やツボを押さえていくのも、デトックス効果があるそうです。

そして心理学では、潜在意識に働きかけるのに、この呼吸法の実践中、「なりたい自分」を思い描いて自分に暗示をかけるのも良いとされています。人の「思い込み」を作るのです。思い込みは実現していくもの。そうなるためには潜在意識への働きかけが大切になってきます。呼吸しながら、なりたい自分をイメージしてみてくださいね。

もうひとつ、「臓器と感情の関係」をここでお話しさせてください。人間の感情は臓器にあり、という見方も出てきています。たとえば胸は「孤独感」、胃は「怒り」、腹は「不満」、下腹部は「不安」という具合です。寂しいと思うと、胸がチクチクしたり、ムカつくと胃がキシキシ傷んだり、不満が溜まると便秘になったり、不安だと下腹部がゆるくなったりというイメージです。

嫌なのに起こってしまった感情を抜くためには、その臓器辺りから感情を抜く様子をイメージしながら、息を吐き出すと良いとされています。怒りを感じている相手に会う前には、呼吸をするたびに意識して、落ち着くまで息を吐き出してから会うと、相手に怒りが伝わらず、相手の態度も変化しているという不思議なコトまで起きます。いらない感情は溜めないほうが体に良いに決まっていますよね。試してみてください。

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通称みやこ。1967年生まれ。三重県出身、九鬼水軍の子孫。『13の性格』著者。オリジナルの人間学「13導」を用いて、「みんな違ってみんないい」をモットーに資質、才能を伝える。現在は名古屋にオフィスを構え、自称「御用聞き」としてお悩み解決に国内外を飛び回り、若いスポーツ選手や経営者をもチャンスへと導く。最近では、良き日本文化を海外へ広める社会貢献としての活動も行う。自身のお役割は8番の「交流」。リモートによる社員研修や個人セッションをインスタグラム(@miwa_micco)で受け付ける。