今や全米で約1,980万人もが楽しむピックルボール(2024年時点、SFIA調査)。 近年はNHKをはじめ、日本でもさまざまなメディアで取り上げられ人気が高まっており、競技人口も急上昇中! 各地で専用コートが新設され、2024年7月には愛知県で国際大会が開催。かなり注目を集めているスポーツだ。
ピックルボールの始まりはシアトルのすぐ隣、ベインブリッジ島。1965年、夏休みに退屈していた子どもたちのために父親たちが考案したこの球技は、テニス・バドミントン・卓球の要素を取り入れ、誰でも楽しめるスポーツとして瞬く間に広まった。小さなコートと軽いパドルを使い、年齢や体力に関係なくプレーできる点が魅力だ。
🎾 シニアが語る「はまりやすい魔力」
文・武田 彰(コラム「シニアがなんだ!」執筆者) 65歳で退職し、趣味のないままカナダに移住した私が出合ったのが、ピックルボールだった。「これならできそう」と始めたものの、簡単そうに見えて意外と奥が深い。サーブ後のルールやパドルの短さに翻弄され、初心者クラスでもコートを転げ回った。だが、筋力・柔軟性・バランス感覚の向上に加え、幸せホルモンの分泌まで促すこのスポーツに、気づけばすっかり夢中に。当初はシニア層が中心だったが、学校やクラブでのプロモーションも相まって今や世代を問わずプレーされている。冬場は登録開始1秒で満席になる人気ぶり! シアトル地域には、予約不要・無料で利用できるコートが複数あり、気軽にピックルボールを楽しめる環境が整っている。
文・武田 彰(コラム「シニアがなんだ!」執筆者) 65歳で退職し、趣味のないままカナダに移住した私が出合ったのが、ピックルボールだった。「これならできそう」と始めたものの、簡単そうに見えて意外と奥が深い。サーブ後のルールやパドルの短さに翻弄され、初心者クラスでもコートを転げ回った。だが、筋力・柔軟性・バランス感覚の向上に加え、幸せホルモンの分泌まで促すこのスポーツに、気づけばすっかり夢中に。当初はシニア層が中心だったが、学校やクラブでのプロモーションも相まって今や世代を問わずプレーされている。冬場は登録開始1秒で満席になる人気ぶり! シアトル地域には、予約不要・無料で利用できるコートが複数あり、気軽にピックルボールを楽しめる環境が整っている。
🎾 これから始める人へ武田さんからアドバイス
初心者クラスを終えても、すぐに上級者のオープンプレーに飛び込まないこと。過渡期向けのプログラムを探し、早めにフォームを整える個人レッスンも検討しよう。ある程度できるようにならないと、オープンプレーで経験者から疎まれる。記念すべき第一回
「ピュアラップ・パドル・バトル」が初開催!
6月27日(金)から29日(日)、ワシントン・ステート・フェア主催のピックルボールトーナメントがワシントン・ステート・フェア・イベントセンターにて開催されます! 参加登録は6月18日(水)まで。
www.thefair.com/the-taste-nw/pickleball
PlayTime Scheduler
全米のピックルボールコート情報を検索・スケジューリングできる便利サイト。初心者OKのセッションも探せる!
参考文献