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8月の嵐から4日、いまだ数千人の電力供給途絶える

8月29日から30日にかけて、ワシントン州を襲った嵐が去って4日が経ち、いまだ数千人が電力の復旧を待ち望んでいる。作業員は、ウエストシアトルを直撃した8月としては異例の暴風雨からの復興に尽力している。数百の木々が電柱や電線に倒れこんだため、嵐のピーク時には、75万人余りへの電力供給がストップした。大規模な電力供給停止は全て改善されたが、小規模地域の数千人への電力は止まったままである。9月2日朝の時点で、スノホミッシュ公共事業管轄区では13,500人、ピュージェット・サウンド・エナジーでは3,000人、シアトルでも少数の家庭でいまだ電力が届いていない。嵐の風速は、シアトル・タコマ地域で時速40~50マイルに達し、ノースシアトルと海岸沿いの地域では時速60~70マイルの突風が発生した。これは、ウエストシアトルに晩秋から冬にかけてたびたび訪れる強い嵐と同等である。100人以上の作業員が嵐の被災地域に分散し、倒れた電柱および電線の復旧にあたっている。KOMO Newsの関連記事はこちら