本誌連載コラム「JUNOの数秘術占い」を執筆するジュノさんオリジナルのセルフデフィニション(自己定義)カード「KUKURIオラクルカード」が導く新連載。2月、6月、10月号に掲載される本連載では、カードが投げかける問いやメッセージを通して、日々の選択や迷いに新たな視点を届けます。初回となる今回は、KUKURIカードに込められた思いや制作に至った背景、使い方を紹介します。
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付属の冊子にはカードごとの詳しい解説があり、心の状態を深掘りする手助けをしてくれる
周囲の目を気にして、本音とは異なる選択を重ねるうちに、自分を見失ってはいないだろうか。
KUKURIカード誕生のきっかけは、以前本誌で執筆していた大葉リビ(Amy McCaleb)さんを含む友人たちとの雑談だった。「占いの言葉がきれい事ばかりで心に響かない」。もっと人生のリアルに寄り添い「あなた、それでいいの?」と葛藤を呼び起こす言葉こそ響く人もいるのではないか。そんな発想から着想を得た。
そんな中で、ジュノさんはリビさんのスケッチブックを目にする。そこに描かれた作品に強く引かれ、スケッチ画を取り入れたカードの制作アイデアが生まれ、実現に至った。
数秘術をもとに作られたKUKURIカードの言葉は、どれも鋭い。「みんながそう思うからって 一体誰の人生なのよ」「条件付きの愛情はもういらないと宣言するの」「十分に弱っている それがわかると強さが生まれる」。使い方はいくつかある。その一つは44枚のカードを裏返し、直感で選んだカードの言葉を自分へのメッセージとして受け取る方法。目を背けてきた本音を引き出すことが、このカードの核心だ。
KUKURIカードの名は、日本神話に登場する三大霊山の女神、菊理媛に由来する。日本神話の最初の夫婦神、伊邪那岐命と伊邪那美命の争いを仲裁したとされ、対立するものの間に立ち、声を聞き、結び直す存在として信仰されてきた。世間体や理屈に縛られた「理性」と、本音である「心」をつなげてくれますようにという願いが込められている。
今抱えている悩みが、これまでの決断の積み重ねによって生じたものなら、自分の考え方が影響しているのかもしれない。であれば、違う決断を選べるようになることが、次の一歩につながるだろう。
「自分にとっての判断軸を見つけて、最良の選択をつかみ取ってほしい。晴れやかな心で過ごす日々の手助けができれば」とジュノさんは話す。















