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牡蠣がザクザク! 海辺の潮干狩り体験記〜Editor’s Note スタッフこぼれ話

牡蠣がザクザク! 海辺の潮干狩り体験記

オリンピアの北東約8マイルに位置するトルミー・ステート・パークでは、夏になると牡蠣をはじめさまざまな貝が収穫できる。森林に囲まれた風ふうこうめいび光明媚なピュージェット湾の風景と牡蠣狩りの組み合わせはここならではの醍醐味だ。干潮のタイミングを狙って、昼前に現地に到着。海岸線を探索していると水中の岩に付着した牡蠣の群れを見つけた。砂浜から60メートルほど離れた干潟にはたくさんの牡蠣があり、スコップで力いっぱい掘り、ナイフを使ってその場で新鮮な牡蠣をいただいた。持参したレモンをかけてツルッと口に入れるとジューシーで絶品。小ぶりなものから手のひらサイズまでいろいろなサイズの牡蠣を味わった。収穫したハマグリなどの貝類は家に持ち帰って調理した。

潮が引いているところまでレッツ・ゴー!

歩いている途中で見つけた牡蠣とハマグリ

貝を開けるのに一苦労

貝類には1日18個の収穫制限や、最低幅約6.4センチ以上のサイズ制限、貝の中のみを持ち帰り殻はその場に置いて帰るなど細かな決まりがあるほか、牡蠣狩りに「シェル・フィッシングのライセンス」の購入が必須。ライセンスはフレッドマイヤーなどのスーパーで購入できるので、忘れずに持参しよう。濡れても平気な動きやすい服装に長靴、厚手の水産用ゴム手袋、オイスターナイフ、スコップ、簡易椅子などを用意して、この夏は牡蠣狩りに挑もう。

潮干狩りを計画する際は、当日の朝に州が公開するセーフティー・マップや、各公園のウェブサイトなどを必ず確認をした上でお出かけください。
詳細:https://wdfw.wa.gov/places-to-go/shellfish-beaches/280080

 

白木 満海
ニュージーランドの高校とアメリカの大学を卒業。趣味はドラム、バスケットボール、絵。一度決めたことはどんな困難があってもくじけないで最後までやり通す。夢はシアトルでおにぎり屋さんを開くこと。