スキンケア、マツエク、ジェルネイル、アートメイク、整体治療、ヨガ、ハーブ・アロマ講座まで、美容と健康にまつわるバラエティー豊かな情報が満載!
取材・文:越宮照代、山盛有希子、大野真以、寺島伶菜、中垣修平、小村侑子
写真:井上昌子、崔崇弘、長谷川真由、越宮照代
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エン・サロン・ミュゼ
eN Salon Musée
13112 NE 20th St., #500, Bellevue, WA 98005
営業時間:火〜土10am〜7pm、日・月定休
☎425-883-1010
ensalonmusee.com
アイラッシュ
生まれて初めてのマツエク(まつ毛エクステンション)体験に、ドキドキしながらエン・サロン・ミュゼのエミさんのもとを訪れた。
まつ毛が少なくて短い私にエミさんがすすめてくれたのはマツエクの最新トレンド、ボリューム・ラッシュ($200〜250)。1本の自まつ毛に1本のエクステンションをするクラシック・ラッシュと違い、最先端技術によって毛の細さが従来の半分以下になり、1本の自まつ毛になんと2〜6本付けることが可能になったのだ! ボリューム感が出るのはもちろん、仕上がりがとてもナチュラル。自然でありながらよりインパクトのある目元を求める人向けだ。
施術前に、グルーのアレルギー確認や術後のケアについてエミさんが丁寧にカウンセリングしてくれる。ノンオイルのクレンジングで優しく洗う、水に弱いグルーを守るためにシャワーを直接顔にあてないなど、毎日の丁寧なケアがマツエクをより長持ちさせるそう。
まつ毛の長さは8〜9㎜のショート、 10〜12㎜のミディアム、13〜15㎜のロングから選べる。まつ毛のどの位置につけるかによって雰囲気が大きく変わり、真ん中につけるキュートから、縁につけるセクシーなど種類もいろいろで、その人の目の形や、まつ毛の生え方によって、カールやデザインを決めるそうだ。私は奥二重なので、重くなりすぎないようにミディアムの長さでキュートのタイプを選んだ。
グルーを塗ってまつ毛をつけていく施術ということで最初は少し不安だったが、エミさんと話をしているうちにリラックスして、いつの間にか眠ってしまった。2時間の施術があっという間に感じられた。
施術が終わって鏡を見た瞬間、自分の雰囲気が大きく変わったのがわかった。まぶたに自然にフィットしたマツエクはきれいな上向きで、これまでのぼんやりとした印象が変わって目が大きく見える。目元が華やかに見えるので、これからはマスカラやアイメイクなしでもバッチリだ!
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ネイル
エン・サロン・ミュゼでネイルを担当するしおりさんは、2013年アジアネイルフェスティバル全日本選手権グランドチャンピオンを始め、日米のコンテストで数々の賞を受賞。6月にラスベガスで行われたネイルプロ・カップ2016でもチャンピオンになるほどの実力の持ち主。今回はその高い技術を体験させてもらった。ネイルのデザインはその人の爪の状態、服装、顔の雰囲気、アクセサリーなどを考慮して決めていくそうだ。私の爪は短くて反り気味なので、自爪の上にアクリル樹脂で人工爪を作る「スカルプチュア(アクリル)」を用い、ゴールドのアクセサリーが多いのでゴールドのラメを入れることになった。
「高校生の時にアメリカで初めてスカルプをやってもらったのがきっかけでネイリストになることを決めました。一番得意なのもスカルプです」としおりさん。完成してびっくり。あまりにも自然で付け爪をつけている感じが全くしないのだ。
次に、スカルプの上に米粒よりも小さいストーンを一つ一つ慎重に乗せていく。お手本や教科書はなく、あるのはしおりさんの感性だけ。「日本人のお客様には、私が可愛いと思ったものを可愛いと思ってもらえるので嬉しいです」。ジェルネイルを使ってストーンを固定しLEDを照らして瞬時に固めるので、何かに当たって取れてしまう心配はない。材料はすべて日本製を使用。「日本製は持ちも強度も優れていて、アメリカのものに比べて2週間ほど長く持ちます」
ジェルネイルは簡単には剥がれないので、料理、洗い物、お風呂も心配する必要はないそうだ。きらきらと上品に輝くきれいな爪を見るたびに、笑顔がこぼれる。爪をキレイにするとこんなにも幸せな気分になるのだと新しい発見だった。
ジェルネイル、スカルプチュアは4週間ほど持ち、その後はネイルサロンで新しいものに変えてもらう。ジェルネイル$80~、スカルプ$130 ~ 、アート$10~。施術2時間~。その他メニューは同サロンのウェブサイトから。