大規模なリノベーション工事を経て、2020年2月8日(土)に再オープンするシアトル・アジア美術館(以下SAAM)には、江戸時代に作られた歴史ある日本の芸術作品も展示される。新しくなったSAAMでは、葛飾北斎による浮世絵「五美人図」や「百人一首姥がゑとき」から小野小町の和歌を題材に描いた作品が一般公開される。そして、過去に3度しか一般公開していない「洛中洛外図屏風」の修復が終わり、今回の展示会で公開される。
また、2020年1月20日(月)午後1時から3時まで、シアトル美術館では「Edo Avant Garde How Japan Invented Modern Art」上映会を開催し、現代美術を立ち上げた江戸時代の芸術家たちによる革新的な作品を紹介する。シアトル美術館を含めたアメリカの美術館や日本で撮影されたドキュメンタリー作品だ。
Seattle Art Museum
1300 1st Ave., Seattle, WA 98101
Seattle Asian Art Museum
1400 E. Prospect St., Seattle, WA 98112
☎︎206-654-3100
http://seattleartmuseum.org