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横部とうごさんに聞く、シアトルでの投資物件購入

リーマックス 横部とうごさんに聞く
シアトルでの投資物件購入

アメリカでは住む家以外に不動産を持ち、投資物件から収入を得ている人も多くいます。初心者向けに不動産投資事情を教えてもらいました。

定年まで家賃収入、退職時に売却

家賃収入を目的とした不動産投資で管理面、価格面から考慮して一般的なのが一戸建て住宅(シングル・ファミリー・ホーム)です。住居管理費(HOA)と緊急修理費用(スペシャル・アセスメント)が年々上がるコンドミニアムより、良いのではないでしょうか。

商業物件に投資するのもひとつの方法です。たとえば、高級スーパーのメトロポリタン・マーケットが入っていたダッシュポイント・ショッピング・ビルディング(3万3,000平方フィート)の購入価格は700万ドルでしたが、メトロポリタン・マーケット閉店後もリース契約が2028年まで残っているため、毎月約6万ドルの賃料が入ります。

アメリカの不動産を投資目的で購入している日本の一般の方や、日本に帰国してから家賃収入を得ている方も大勢います。2004年に一戸建て住宅を48万ドルで購入して、2016年に130万ドルで売却した方は、退職金以上の収益になったそうです。立地条件の良い一戸建てを若い時に購入し、定年まで維持して売却すれば、退職後の生活に余裕を持てるのではないでしょうか。

3寝室2100平方フィートのバラードにある賃貸物件2014年に42万ドルで購入し現在の評価額は100万ドル持ち主は日本在住で家賃収入は月2600ドル

また、投資目的で購入した物件は売却するまで家賃収入でモーゲージの支払いも可能です。ただし最初の2、3年は、その物件から収益の見込みはないかもしれません。3年を過ぎると、徐々に収益を上げられるでしょう。4~6戸の小さなアパートは 100万ドル前後で探すこともできます。ミニ・ストレージも、100室あれば、アパートより管理が簡単で、しかもより多い収益を上げる可能性があります。

投資物件を購入するならシアトル

地域はシアトルがおすすめです。人口密度が高く、借り主が比較的すぐ見つかります。古くても立地が良く、部屋数が多ければなお良いでしょう。特に、院生合わせ4万5,000人以上在学するワシントン大学近辺はシェアハウスとしての需要が高いエリア。

キャンパス拡大により2028年までにさらに7,000人以上の学生やスタッフが増える見込みです。たとえば2,400平方フィートの一戸建てなら、月6,000~7,000ドルの賃貸料となります。ベルビューなら、同じ広さで月2,400~2,800ドルの家賃にとどまります。

8万ドルで購入した一般家屋の例では、長年リースして2013年に48万ドルで投資家に売却し、投資家が新築のシェアハウス2棟を建築中です。完成後の家賃収入は月1万8,000ドルにもなります。

借り主(店子)のバックグラウンドチェックは、今は個人でもIntelius、Truthfinder、Checkmate、Landlord Protectionなどオンラインで簡単にできるので、リスクの高い人は避けます。借り主が賃貸物件を出る時の壁の穴やカーペットの汚れを想定し、前もってデポジット(敷金)に見積もっておきましょう。

不動産投資は、投資理論を理解し、即断即決できる人が向いています。統計的に鑑みて、日本人では男性より女性の投資家が多いようです。不動産価格は波がありますので、より高く売却するには、よりたくさんの購入申し込みがあるバブル期を逃さずに売却することです。最近では2016年がその時期でした。不動産投資は10年をひとつのスパンと考えて計画するのがカギ。10年過ぎると、建物自体の価格も上がってきています。

 

リーマックス
11555 SE. 8th St., Bellevue, WA 98004
☎206-354-0612、tyokobe@gmail.com

日本にアメリカ人を派遣して、50戸以上の家を京都、滋賀県で設計・施工。一般家屋や商業物件の売買、賃貸から、ビジネスやレストラン売買、買収、投資、アパート建設、自己破産の処理、リタイアメント・プランまで対応。全米はもとより、日本、ヨーロッパでもサービスを提供。住宅購入者にはトイレ全室に温水洗浄便座を無料で取り付け!