パイクプレイス・マーケットが、過去20年間で初めてガムウォールのガムを全て撤去する。
ガムに含まれる糖分による壁の劣化を懸念して、今回の撤去・洗浄作業の決定を下したと、同マーケットは説明している。
11月10日からガムウォールの蒸気清浄が始まり、除去作業にはガムの量から複数日数がかかると予想されている。
一度全てのガムが撤去されれば、人々はまた壁にガムを張り付けることができる。
現在、ガムウォールは高さ8フィート（約2.4メートル）、横幅は54フィート（約16メートル）にもおよび、1つの煉瓦につき約150個のガムが張り付けられている。
同マーケットによると、おおよそ100万個のガムが壁を覆っているという。
ガムウォールは同マーケットのポスト・アリーにあり、20年前、深夜の即興ショーを待つ人たちがガムを壁につけたことから始まった。
除去作業が始まる前に、パイクプレイスはガムウォールの写真コンテストを開催している。パイクプレイスのフェイスブックはこちらから。
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