オリンピア－漁業管理者がキングサーモンを危険にさらす再放流の影響を心配し、ピュージェット湾でのサーモンの漁獲を二カ月早く終了した。
新聞紙「Kitsap Sun」は、釣り師がサケを海へ投げ返したときに多くのサケが死に直面すると報告する。
漁期終了は1月31日が予定されていたが、11月30日（月）をもって、ダイズ海峡とシンクレア海峡からシアトルに広がる海域10での漁獲期間が終了。そして12月1日（火）からは、公共の釣り桟橋からのみの漁獲が許可されるとのことだ。
関係者たちは、同湾で大量のキングサーモンが捕獲されていることに対し懸念を抱いている。キングサーモンは漁獲禁止魚にも関わらず、違法な捕獲が後を絶たない。
関係者によると、釣り上げられた成魚の15％は死亡、若魚では捕獲され逃がされたあとに約25%が死亡するとされている。
関連記事はこちら→KOMOnews
