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1月29日(金)午前9時48分、ボーイング社の期待と熱意を乗せた新型ジェット機ボーイング737MAXがレントンで初飛行に成功した。これから1年以上に渡る飛行試験を重ね、2017年秋にサウスウェスト航空への初号機納入が予定されている。
MAXシリーズの最大の特徴は、大きなペアエンジンと、乗客126名から220名まで対応した3種類の機体をもつことだ。ボーイングは開発において、最大のライバル会社エアバスの新型ジェット機A320neoに遅れをとっていて、今年の始めには、より大きな機体をもつ同社にシェア率で差をつけられていることも明らかになった。しかし、小さな機体で勝負をするMAXの成功は揺るぎない。また、MAXは燃費性能で優れるとボーイングは主張している。
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