ワシントン州タコマ-南港地域と東部の丘陵地帯で11月15日(日)、平野部で今シーズンの初となる降雪が観測された。同地域では、気温が1~2℃まで下がり、タコマ、フェデラルウェイ、スノコルミー・リッジ、ボネイ・レイク、レイク・タップなどで小雪がちらついた。
昼近くには気温が4.5℃~9.5℃まで上昇したので、わずかな積雪も長く続かなかった。ハリケーン・リッジなどの山岳地域では20インチ(約50.8cm)の積雪が観測された。山岳地域およびノース・カスケード地域では、まばらな降雪により、さらに数インチの積雪が見込まれる。
16日の夜にかけて、山岳地帯では雪が雨に変わる。いくつかの河川では15日から20日、21日の嵐に備えて洪水警報が発令されており、ワシントン州西部の河川でも同様に、16日の夜から翌日にかけて洪水注意報が発令された。17日は暴風が吹き荒れ、18日は小雨とともに冷え込むとされている。天候が落ち着くのは20日頃になりそうだ。
(関連記事はこちら→KOMO News)