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ジャパンウィーク(日本祭り)を終えて 〜イベント行ってきました

10月4日から9日まで、第5回となる「ジャパンウィーク (日本祭り)」がベルビュー・カレッジの学生クラブと在シアトル日本国総領事館との共催により開催。コロナ禍で昨年同様オンラインのみだったにもかかわらず、期間中のウェブ訪問者数は約4,400人、ライブストリーム企画の視聴参加登録者は約670人にも上りました。

取材・文:逸見香帆(ベルビュー・カレッジ生)

ライブストリーム企画も充実。一覧は

専用ページ(https://bit.ly/JW

2021Webinar)にて

今年のジャパンウィークは、昨年のような動画掲載だけでなく、多種多様な経歴を持つ豪華ゲストによるライブストリームや、5つのコンテストが同時に行われ、コロナ禍を感じさせないほどに大きな盛り上がりを見せた。

今年のTシャツのデザイン

動画は紙芝居や人形劇ほか、ローカルのコーラス団体、茶道に書道、生け花、盆栽、そして歌舞伎や太鼓などの伝統芸能の活動を行う団体からも、たくさんの提供があった。太鼓はさらにライブストリ—ムによるワークショップも実施された。

その他のライブストリーム企画も、落語や世界一周単独飛行に成功した隻眼パイロットの前田伸二氏による講演、シアトル高野山の今中太定住職による精進料理デモンストレーション、日本トリビアクイズ大会など、バラエティー豊かなラインナップ。各種コンテストでは、延べ14カ国から応募があり、今年のジャパンウィークの目玉のひとつとなった。

今年のTシャツのデザイン

ジャパンウィーク開催に当たって、われわれベルビュー・カレッジの学生クラブのメンバーは多くの困難に直面した。イベントの各種ポスター制作、ウェブ運営、広告宣伝、Tシャツのデザインなど、ほとんどの実務は学生たちの担当だが、大半の学生にとっては初めての経験。トラブルが発生し、思うように企画が進まない時期もあった。そんな時、コミュニティーの協力が大きな支えとなり、準備はひとつひとつ進んでいった。イベントは学生クラブだけのものではなく、コミュニティー全体で形作られていくものだと感じた。

今年のジャパンウィークの舞台となったウェブサイト

試行錯誤の末、無事開催に漕ぎつけたジャパンウィークは大盛況。コミュニティーの皆さん、そして参加者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。同時に来年への期待も高まる。


Japan Week

http://bit.ly/2021JWwebsite