シアトル警察は、11月11日(水)夕方シアトル・ウォーターフロントにある観覧車、シアトル・グレートウィールに激突したドローンの持ち主を捜している。
警察は同日午後5時ごろ、ドローンが観覧車のスポークに衝突し地面に落ちたと通報を受けた。
目撃者によると、ドローンは猛スピードで観覧車のスポークの一本に激突した後、フィッシャーマンズレストランのデッキに墜落した。ドローンの衝突を受けて、観覧車の操縦士は運転を一時中止、乗客を下ろし、それ以上の被害がないかどうかを確認した。「何が起こっているのか観覧車の乗客にはさっぱりわからなかったと思う。この地域は飛行禁止地域で、ドローンがデッキに落ちたときはみな騒然としていたが、幸いけが人はいなかった」とシアトル・グレートウィール統括マネージャーは言う。先月、連邦政府機関はドローンの所有者の登録を含む厳しい規則を制定したばかりだった。政府機関は11月20日より、9オンス(255グラム)以上の重さのドローンに対して登録を義務化する予定。
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