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スポケーン地域、停電が続く

強い風に吹き飛ばされた人
引用 Dan PelleThe Spokesman Review via AP 強い風に吹き飛ばされた人

11月17日(火)にスポケーン地域を直撃した暴風雨の影響により、同地域では18日(水)現在も記録的な停電が続いている。また、建物の破損や倒木による死者2人など、被害は大きい 。

この地域の学校が休校

風で飛んできた木による道路の一部遮断および信号停電の影響で、同地域の交通は混雑を極めている。また、スポケーン市内の公立学校は18日の授業を取りやめることを前日の夜ツイッターで保護者に連絡。公立校以外でも、ゴンザガ大学、イースタン大学、ワシントン州立大学スポケーン校とウィットワース大学が休校となっている。

スポケーン国際空港では17日の午後、時速 71マイル(約114キロメートル)の突風を記録。激しい風雨はノースウエスト地域の内陸部を直撃し、20万6千以上の家屋が18日午前中時点でもなお停電している。すべてが復旧するのには数日かかるようだ。

シアトル警察および消防隊には、17日午後の時点で予想以上の緊急通報が入ったため、同機関は、命に関わる場合にのみ通報するよう住民に呼びかける事態となった。

風速が強くなると予想された同日午後4時前には、緊急対策本部が、事業主および学校に社員・生徒の早期帰宅を促し、その指示に従って、図書館や銀行は通常より早めに閉まった。また大学、短期大学、放課後の活動においても同日午後の授業やクラブ活動がキャンセルとなった。

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