木曜日、1,000人を超える若者が職探しのためにセンチュリーリンクイベントセンターに集まった。しかし、オポチュニティフェアで行われるのは単なる就職支援ではない。
参加者の多くは、就職活動の知識がなく、大きな不安を抱えている。同イベントはそうした若者へのサポートも兼ねている。参加者は、まず衣装室に入り、ボランティアスタッフからネクタイの結び方やビジネススーツの着方を学ぶ。続いてプロによる本格的な写真撮影。次にLinkedInの社員が、オンラインプロフィールの、効果的な学歴と職歴の載せ方を紹介する。この過程で参加者たちは希望と自信を身につけていくようだ。
雇用主としてイベントに参加している企業には、地元大手のマイクロソフト、アラスカエアライン、スターバックスが名を連ねている。参加者はこれらの企業にその場で直接コンタクトを取ることができる。イベントの陣頭に立つスターバックスのハワード・シェルツCEOによると、同イベントによって職を得た若者はすでに50,000人に上るが、目標は100,000人だという。フェアに参加できるのは、16歳から24歳までの既卒で職を持たない若者。同様のイベントは、シカゴ、フェニックス、ロサンゼルスでも開催されている。
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