12月21日月曜日、ライド・ザ・ダックスツアー社に制限下での水陸両用車「ダックボート」の営業再開許可がおりた。9月に死傷者を出す事故を起こして以来初めて。
事故前までは1人の乗員が運転手とガイドを兼任していたが、営業再開にあたって運輸委員会は、今後は必ず2人が乗員することを条件とした。
2015年9月24日ダックボートは、シアトルオーロラブリッジ(Seattle’s Aurora Bridge)で対抗車線のチャーターバスに衝突し、シアトルのカレッジに通う5名の留学生を死亡させた。
運輸委員会はシアトル・ライド・ザ・ダックスに442件の違反が見つかったとして、刑罰を与えるよう提案しているが、結論は後の審問まで持ち越される。ライドザダック社は違反1件につき最高1000ドルの支払いが命じられる可能性がある。
また、監督機関は、同社の緊急性の高い違反1件および重大な違反6件と2015年に発生した2件の事故に基づいて、安全評価において不十分であると発表した。
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