シアトル市議会に所属するHerbold議員とGonzalez議員は、適切さに欠けたスケジュールを従業員に提示する会社に改善を要請する考えを提示した。特にファストフード業界が対象となる。
4日(木)、労働者擁護の団体Working Washingtonとオンラインによる会合を行った両議員は、スターバックスおよびドミノピザの従業員から、各社における不規則なスケジュールの現状を聞いた。両議員は飲食業界で働く若い労働者の苦労を良く理解していると述べており、今後は管理職に対して従業員の働き方を考慮するよう要求する法的措置も行っていく考えだ。
現在、適正な労働管理を求める動きが各都市で起こっており、シアトルにおいても、最低賃金の底上げや有給病気休暇に続く、労働環境改善の目玉となりそうだ。
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