シアトル市議会は9月19日(月)、小売店や飲食店の雇用主に対し、時給労働者のシフトスケジュールを14日前に決めること、直前のシフト変更の際には、手当を支給することを求める、新しい条例を可決した。
この条例によって、時給労働者が安定した収入を得る事が出来、働きやすい環境作りが進められる。
対象となるのは、全世界に従業員500人以上を持つ小売店及びファーストフード店、もしくは従業員500人以上で40以上の店舗を持つフルサービスのレストランに適用される。違反した場合は、民事罰金を受ける可能性がある。
この条例を適用するのは、アメリカ国内ではサンフランシスコに続き、シアトルが2番目の都市となる。シアトルでは、最低賃金を時給15ドルとする法案も以前に可決している。
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