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ワシントン州運転免許証が身分証として使えなくなる

 

シータック空港で掲示する身分証に、ワシントン州運転免許証が利用できなくなる可能性が出てきた。

 

(引用:KING 5)
(引用:KING 5)

ワシントン州免許局によると、空港のセキュリティを管理しているTSAが、来年にも身分証としての利用を禁止する可能性があるとのこと。ワシントン州の運転免許証が身分証明書としての国の基準を満たしていないことが理由だそうだ。

国の基準を満たしている免許証のみを身分証として認可するこの制度は10年前に制定されたが、ワシントン州はプライバシー保護の理由から、同制度を導入しない法が通過していた。

国家安全局は、同制度の実施の時期について年末を目途に決定する。もし2016年1月に導入が決定した場合、同年4月末頃には現在のワシントン州の運転免許証は身分証として利用できなくなる。

現在、TSAはこの制度の受け入れの姿勢を取っており、国内線であっても空港利用時にパスポートを用意しなければならない日も、そう遠くはないかもしれない。

 

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