ウッドランドパーク動物園は、先週12月15日に発生した火災からの復旧に向けて取り組んでいる。「スタッフが一丸となって動物たちが落ち着ける場所の確保に取り組んでいるところです」と園長のJennifer Pramuk氏は話した。
同動物園は、２匹のスペングラーヤマガメと４匹のモエギハコガメを失った。どちらも絶滅危惧種に指定されている。どちらもアジア地域で伝統的な薬や食材として乱獲されており、野生でも希少な存在。「この動物園は北米でもこれらのカメを見ることができる数少ない場所です。この損失は非常に大きく、復旧に向けて道のりは長いですが、最大限の努力をしているところです」とPramuk氏。
捜査官によると、出火の原因は未だに分かっていない。残る182種の動物とスタッフは無事だった。
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