ワシントン州で初のマリファナコーヒーとマリファナジュースのブランドがこの夏、マリファナ商品開発販売会社マース・プロビジョンズ(Mirth Provisions)から発表された。その名も「Legal(合法)」。
マリファナの実効成分である THC(テトラヒドロカンナビノイド)を含有するローカル産カナビスの抽出液を、水出しコーヒーまたはスパークリングジュースにミックスしたもの。 コーヒーはTHCを20㎎含み、飲んだ後は心地よい陶酔感が全身に広がり、幸福感に包まれるという。商品開発者アダム・スタイツ氏によると、「大麻を吸い始めたばかりの人に不快感がないよう配慮した」とのこと。コーヒーはブラックと砂糖・ミルク入りの2種類。ジュースはTHCを10㎎含んでおり、レニアチェリー、レモンジンジャー、ザクロの3種類ある。1本11オンス入りで11ドル前後で、マリファナ取り扱い店で売られる。「THC含有量がはっきりわかっているので、コントロールできて安全です」と同社のアダム・スタイツ氏はテレビインタビューに答えて語っている。
詳細:mirthprovisions.com