特集ニューヨーク&ワシントンD.C. ミュージアム巡り

2017年2月10日

アポロ月着陸船
LM-2 Lunar Module LM-2
（国立航空宇宙博物館所蔵）

アポロ計画で大活躍したアポロ月着陸船LM-2。第二の無人宇宙船として、地球の軌道調査を目的に試験飛行された。国立航空宇宙博物館の玄関に展示されており、館内に入ると真っ先に目に飛び込んでくる。

アメリカン・ラフランス・タイプ
75 American LaFrance Type 75 Engine Co. 246
（ニューヨーク市立消防資料館所蔵）

ニューヨーク市立消防資料館には、世界一有名と言われる市消防機関「FDNY（the Fire Department of New York City）」の歴史や活躍が紹介されている。かつて実際に活躍していた消防車が時代ごとにズラリと並ぶ様子は大興奮間違いなし！

零式艦上戦闘機
Mitsubishi A6M5 Reisen（Zero Fighter）
Model 52 ZEKE
（国立航空宇宙博物館所蔵）

第二次世界大戦における日本の主力戦闘機、通称「零戦（ぜろせん）」。展示されているものは1944年にサイパン島で捕獲されたものと言われている。設計者の堀越二郎はジブリ映画『風立ちぬ』でもお馴染み。

1950年シカゴの列車
Chicago and Park Forest,1950s
（国立アメリカ歴史博物館所蔵）

アメリカの交通事情をさかのぼる展示室には、当時の鉄道の模型がたくさん揃っており、実際に乗ることもできる。

ライトフライヤー号
1903 Wright Flyer
（国立航空宇宙博物館所蔵）

1903年にライト兄弟が製作したものを、スミソニアン協会が残された資料をもとに複製した。翼長12メートル、全長6.4メートルの機体は圧巻の一言。展示室内には機体の説明や自転車屋を営んでいたライト兄弟の伝記などがあり、見どころ満載！

ニューヨーク市立消防資料館には、同時多発テロの際に消防士が捨て身の救助活動を行った様子を伝えるコーナーがあります。命を落とした343人の消防士の懸命な活動が、皮肉なことにFDNY を世界一有名にしたんです。