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これでバッチリ!シアトル交通機関

電車

 

朝夕のラッシュ時間帯でも、マリナーズのビッグゲーム後でも、電車なら渋滞を気にせず時間通りにスイスイ移動できる。電車とバスのどちらでも目的地に行ける場合は、迷わず電車を選びたい。


都会育ちのボクは、やっぱり電車が落ち着くんだよね~。えっ、太平洋って都会でしょ?

メリット
・空港、ダウンタウン、キャピトルヒルなど主要スポットに駅があり、いずれも街の中心部に位置する
・道路や天候の影響を受けにくく、遅延トラブルが少ない
・駅構内、車内ともに清掃が行き届いていて快適

デメリット
・バスに比べて路線と駅が圧倒的に少ないので、行けるエリアが限られる
・地下を走る電車の場合、乗車中は携帯電話が圏外になってしまう(場所によりWi-Fi使用可能)
・券売所や車内に係員が常駐していないので、困った時に助けてもらえない

乗り方

各駅に設置された券売機で切符を買う。またはオルカカードを専用の読み取り機にかざして乗車。オルカカードで乗車した場合は、下車時にも読み取り機へのタッチを忘れずに。

改札口がないから切符なしでも乗れちゃうけど、鉄道警察がこまめにチェックに来るから必ず購入、またはカードをタッチしてね!

シアトルの電車

シアトル市内を走る電車は4 種類。それぞれカバーエリアや運行スケジュールが異なるので、用途に合わせて使いこなそう。

リンク・ライト・レール
Link Light Rail
ワシントン大学からアングル・レイクまでをつなぐ。シアトル・タコマ国際空港へのアクセスが良いのが最大の強み。昨年春の延線によって利用者が大幅に増え、1日の乗客数は10万人を超える(2016年9月時点)。時間帯によって6分~15分間隔での運行。現在も拡張工事の真っ最中で、2023年までに大規模な延線を予定。今後シアトルの主要交通機関となっていくことが期待される。
運賃:大人$2.25~$3.25、65歳以上・障がい者$1、子ども(6~18歳)$1.50、5歳以下無料
詳細:Sound Transit ホームページ(Link Light Rail)

北方面と南方面の2種類があるから、ホームで必ず行き先を確認してね


ストリートカー
Streetcar
市街中心部を走る路面電車。パイオニアスクエアからキャピトルヒルまでを結ぶ「ファーストヒル・ライン」、サウスレイクユニオンからウエストレイクまでを結ぶ「サウスレイクユニオン・ライン」など、人気スポットを気軽に移動できるのが魅力。10分間隔での運行。1車両の収容人数は140人とコンパクトなサイズ。チケットは2時間乗り換え自由なので、散策がてらのちょい乗りがおすすめ。
運賃:大人$2.25、65歳以上・障がい者$1、子ども(6~18歳)$1.50、5歳以下無料、1日乗車券あり
詳細:Seattle Streetcar

ストリートカー沿いのお店を探索するのも楽しそう!


サウンダー・トレイン
Sounder Train
エバレットからタコマまでのシアトル都市圏を南北に広く結ぶ通勤用鉄道。エバレットからシアトルを走る路線と、シアトルからタコマを走る路線の2系統に分かれる。平日の朝と夕方のみの運行。シアトル郊外から中心部への通勤に特化した電車で、2階建ての広々とした車両はゆったりとした通勤時間を過ごすのに最適。ただし本数が非常に少ないので、乗り遅れには注意したい。
運賃:大人$3.25~$5.75、65歳以上・障がい者$1.50~$2.75
子ども(6~18歳)$2.50~$4.25、5歳以下無料
詳細:Sound Transitホームページ(Sounder Train)


アムトラック
Amtrak
アメリカ全土と一部カナダを結ぶ旅客鉄道。州や国をまたぐ長距離路線は寝台車両やレストランを備え、エリアによって提供されるサービスが異なるのが特徴。シアトルを走るアムトラックは「カスケーズ号(Amtrak Cascades)」と呼ばれるヨーロッパ仕様の列車で、カナダのバンクーバーからオレゴン州までをつなぐ。シアトル中心部での乗車はインターナショナル・ディストリクトのキング・ストリート・ステーションから。チケット購入は駅窓口またはウェブサイトで。
運賃:行き先や座席によって大きく異なる。キング・ストリート・ステーションからエバレットまで大人$10~
詳細:Amtrak Cascades

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