シアトルで楽しむクリスマススイーツ

 

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おうちで作れるクリスマススイーツレシピ

『家庭で出来る手作りシュトーレン』

ドイツのクリスマスのお菓子シュトーレンは、ドライフルーツやナッツがたっぷり入ったクリスマスの時期だけの特別で贅沢な食べ物。日を増すごとにフルーツの風味が生地へ染み出すので、それを楽しみつつクリスマスを待ちながら少しずつスライスして食べるのがドイツ流。真白い砂糖で覆われた形は布に包まれた幼子イエスを連想させるとも言われる。今回は、本格的なシュトーレンのレシピをベースに、材料を全てスーパーで揃えられるようにアレンジしたレシピをご紹介。

 

作り方：
❶ オレンジジュース、マーガリンは常温に戻し、牛乳は50℃ (122℉)に温めておく。

❷ 材料Aを大きめのボウルに入れ、全体が馴染むように５分間ほどヘラで混ぜる。混ぜすぎると後で生地が膨らみ過ぎてしまうので注意。

❸ ②に材料Bを加え、具材が均等になるように混ぜ合わせ、丸い形にする。ボウルにラップをし、約38℃（100℉）で1時間程度発酵させる。1.5倍の大きさに膨らむ。
※1 発酵させる場所はコタツの中、もしくは小さめのボウルに80℃ (176℉)くらいの湯を張り、その上に生地の入ったボウルを乗せ、全体を電気毛布や普通の毛布でくるむなどして保温するとよい。

❹まな板の上に強力粉をたっぷりと振り、③の生地を3つに切り分けて、それぞれ丸めた後、15分休ませる。
※2 生地が柔らかすぎて扱いづらい場合は強力粉をまぶしながら作業すると扱いやすくなる。

❺成形する。
a. 麺棒で生地を縦長に伸ばす。

b. 全体の生地の1/5を奥から手前に向かって折る。

c. 生地と生地のつなぎ目が開かないように押し合わせ、そこに棒状にのばしたマジパンを乗せる。
d. 手前側もbと同様に生地を折り合わせる。
e. dで折った生地をさらにもう一度折り合わせ、押し合わせる。

f. eで折った生地をさらにもう一度折り、aの部分に重ねる。つなぎ目は押し合わせない。

g. fの生地の手前半分を麺棒で押さえ、シュトーレンのかたちに整える。

❻完成したものは表面が乾かないように、濡らしたキッチンペーパーなどで覆って、天板に並べる。④と同様の温度で40分ほど二次発酵させる。380℉に予熱しておいたオーブンで30分、焼き色がつくまで焼く。

❼焼きあがったものに電子レンジで溶かしたバターをたっぷりと塗り、その上にグラニュー糖をふりかける。冷蔵庫で1時間ほど冷やす。

❽食べる前にザルなどを使って、粉砂糖をたっぷりと雪のようにふりかける。

MEMO
▶︎ ナッツやフルーツ類は、多ければ多いほどおいしくなる。
▶︎ マジパンは、甘みが口に広がり食感も良くなるが、なくても可。
▶︎ 最後のコーティングの粉砂糖はなくても可。
▶︎ バターは有塩・無塩どちらでもよい。

 

●ラムレーズンを手作りする場合の下ごしらえ

材料

• レーズン 2カップ
• 砂糖 大さじ1と1/2
• ラム酒 適量

作り方：
1. 沸騰したお湯にレーズンを入れさっと茹でる。

2. ざるにあけ、よく水気を切ったレーズンを容器に移し、砂糖とラム酒をひたひたになるまで加える。

3. 冷蔵庫で3日ほど漬け込み完成。

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