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居酒屋かなめ メガ丼&カツ丼 (Kaname、Chinatown)

大食漢のためのメガ丼
大食漢のためのメガ丼

居酒屋かなめの丼メニューの中に、定番に混じって面白そうな丼があるのを発見。その名も「MEGADonburi for BIG EATERS(大食漢のためのメガ丼)」(ランチ13.50、ディナー$15)。何がメガなんだろうと興味津々で、お腹を空かせて同店を訪ねた。オーナー、トッド・クニユキさんの「頑張って完食してくださいね」という言葉とともに運ばれてきたのは、顔がすっぽりと収まってしまいそうな大きな器。その上にのっているのは、でっかいトンカツと、立派なエビの天ぷら2 尾。下にはなんと、器いっぱいに牛丼が敷きつめられているではないか。まさにメガ級の組み合わせ!トンカツは、分厚くスライスされた豚肉がきめの細かいパン粉をまとってサクサクに揚げられている。エビの天ぷらも、衣を見ただけでいかにもサクッと軽い食感が伝わってくる。牛丼には厚めの牛肉が使用されていて、食べ応え十二分! 甘めの割下で調味されたタマゴでとじてあり、優しい味わいだ。タマゴにはタマネギの他に青ネギが加わり、彩り良く味のアクセントにもなっている。フライには別添のウスターソースと天つゆが用意されており、それぞれディップして食べるのだそうだ。考案者で名付け親であるトッドさんによると、メガ丼は同店の丼メニューの中でも高い人気を誇っており、若者が注文するケースが多いそう。完食する人の中には女性もいるというから驚きだ。

カツ丼
カツ丼

続いてこちらも人気だという、カツ丼(ランチ$9.50、ディナー$11)も試食。メガ丼の後だと小ぶりに見えるが、器を持ち上げてみるとかなりの重量感で、相当なボリューム。メガ丼のサクサクなトンカツとは違い、タマゴでとじられたカツはしっとりとしていて柔らかい。器からはみ出さんばかりのタマゴは甘くて舌に優しい。トンカツの代わりにチキンカツにしてもらうことも可能なので、バリエーションの違いを楽しむことができるのも魅力だ。

同店のどんぶりメニューにはそれぞれ味噌汁が付いてくる。「とにかくお腹いっぱいガツンと食べたい!」そんな時には、破壊力抜群のかなめの丼をぜひご賞味あれ!

KANAME
610 S. Jackson St., Seattle
☎ 206-682-1828
kaname-izakaya.com
営業時間:
【ランチ】火~金 11:30am~2pm
【ディナー】火~木・日 5pm~9pm 金・土 5pm~10pm
定休日:月