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特集 ニューヨーク&ワシントンD.C. ミュージアム巡り


 


ティラノサウルス・レックス
Tyrannosaurus rex
(アメリカ自然史博物館所蔵)

映画『ナイト・ミュージアム』の舞台でもあり、世界最大級の恐竜の化石が揃う人気コーナーに設置されている。最強の肉食恐竜ティラノサウルスは標本として残っているものは数少なく、ぜひ見ておきたい展示品。

ホープダイヤモンド
The Hope Diamond(国立自然史博物館所蔵)

神秘的な青い輝きを放つ「アメリカの至宝」ブルーダイヤモンド。世界最大のその大きさはなんと45.52カラットと、まさに規格外。9世紀頃のインドで発見されて以降、多くの人の手を渡りながら次々と持ち主を破滅させていったため「呪いの宝石」とも言われている。

アフリカゾウ
African Elephant(国立自然史博物館所蔵)

玄関に入ると出迎えてくれる巨大なアフリカゾウの剥製。1955年に捕獲され、体長3.9メートル、体重8トンとこれまで捕獲されたゾウの中で最大のサイズ。あまりの重さで取り付けられなかった象牙だけが、ガラス繊維で作られている。

 

ジャイアントシロナガスクジラのモデル
The Giant Blue Whale Model
(アメリカ自然史博物館所蔵)

世界で最も大きいシロナガスクジラのレプリカ。ガラス繊維で作られた全長28メートル超のメスシロナガスクジラが天井から吊るされており、迫力満点! 絶滅危惧種に指定されているシロナガスクジラの保護や、環境に対する人間の責任を忘れないという思いが込められている。

「ホープ」の由来は「希望」ではなく、1830年にこの宝石を手に入れた銀行家、ヘンリー・ホープから。しかしヘンリーが急死し、その後ホープ家は破産、裕福から一転どん底に落ちてしまいます。そんな不幸な一家の没落からいつしか「ホープダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。

 

 

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