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Nightlife in Seattle ~アメリカのデーティング事情~

ナイトアウトの前に出会いが欲しい!気になるアメリカのデーティング事情

仲間とワイワイもいいけれど、デート相手を見つけたら、ナイトアウトがもっと楽しくなるはず。アメリカでの出会いについて、体験談と共に最新事情をお届けします。

※2018年6月1日現在の情報を記載。掲載内容は変更される可能性があります。

取材・文:小林真依子、山川 彩、上田あずさ、梅村京平

 

 

アプリで出会う

アメリカではここ10年ですっかり浸透したオンラインでの出会い。シアトル在住のシングルは今、どんなサービスを使っているのでしょうか。人気の無料マッチング・アプリを調査しました。ただし、ご利用は自己責任で!

コーヒー・ミーツ・ベーグル(Coffee Meets Bagel)
韓国出身の3姉妹による、「量より質」を求めたサービスが好評。女性側は「イイネ」をしてくれた候補者の中から相手を選ぶ。創業者も実際にアプリを通じて彼氏に出会ったという。
©Coffee Meets Bagel
使い方
  1. アプリをダウンロード。
  2. フェイスブック連動でアカウントを作成。
  3. 候補者が毎日午後12時に決まった数だけ表示。
  4. 気になる人がいたら右スワイプ、ピンとこなければ左スワイプ。
  5. マッチしたら7日間、チャット可能。
メリット 少数精鋭、婚活目的での利用者も
候補者はフェイスブックのプロフィールをもとにアルゴリズムで厳選された相手。表示数とマッチ後のチャット期間に限りがあるので、実際に会うなど次のステップに進みやすい。少人数の相手とじっくり向き合える。
デメリット 時間がかかる
男性が「イイネ」をしてもすぐ女性側に反映されないので、マッチした頃には忙しくて見逃してしまう場合も。メッセージのやり取りもスローになりがち。

体験談
登録している友だちや職場の中でも、このアプリで恋人を見つけた成功話をよく聞きます。私も周りに勧められて始めましたが、ある男性といい感じになり、真剣な交際を求められました。今では結婚話も出ているほど。とはいえ、いろいろな人がいるので、お互いをよく知って見極めた上で会うようにしたほうが良いと思います。(マーケティング/キャシーさん)

 

ティンダー(Tinder)
世界で登録者多数。位置情報から近くにいる相手を探すことができる。表示される写真に「イイネ」を付け合う簡単操作が便利。
使い方
  1. アプリをダウンロード。
  2. フェイスブック連動か電話番号でアカウントを作成。
  3. 設定した好みをもとに表示された相手の写真が表示される。
  4. 気になる人がいたら右スワイプ、ピンとこなければ左スワイプ。
  5. マッチしたらチャット開始。
メリット カジュアルなデーティングに利用
出会いたい相手の距離を幅広く設定でき、「時間が空いたから一緒にお茶」「旅行先でご飯に行ける人」などがすぐに見つかる。
デメリット 知り合いにばれやすい
スマートフォンの位置情報を利用するので、昼休みに同じテーブルにいた同僚や友だちがスワイプ画面に表示された!なんてことも。

体験談
ひょんなきっかけでマッチングした男性とメッセージをやり取りして、実際会うことに。交際目的ではなかったので、エクササイズ後にそのままの恰好、スッピンで待ち合わせ先に向かったら、そこには写真以上にイケメンな彼が……。それ以降、連絡は途絶え、その日の自分には本当にガッカリです。(エンジニア/B子さん)

続いては、 スクールで出会う