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ワシントン州ヘルシー・ワシントンを適用、ワクチン優先順位を確認できるオンラインツールも公開

ワシントン州のインズリー知事は1月5日、経済活動再開と行動規制に関する新たな指標を発表した。昨年5月より「セーフ・スタート・プラン」を開始していたが、1月11日からは「ヘルシー・ワシントン・ロードマップ・トゥー・リカバリー」を新たに適用する。州内を8地域に分類し、2段階での移行を目指す。フェーズ1では、同居人以外と屋内で集まることは禁止され、屋外でのみ2世帯10人以内で会うことができる。各フェーズにおける指標の概要は後述のウェブサイトにて。

詳細: www.governor.wa.gov/sites/default/files/HealthyWashington.pdf。

一方、ワシントン州保健局では1月6日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が可能かどうかを判断するオンライン・ツール「フェーズ・ファインダー」を公開した。年齢や居住する郡、医療従事者かどうかなどの質問5つに答えると、ワクチン接種が可能な条件を満たしているかを教えてくれる。現在は条件を満たしていなくても、ワクチンが打てるようになると自動でメールやテキストが送られるように設定することもできる。

詳細:https://www.doh.wa.gov/Emergencies/COVID19/VaccineInformation/PhaseFinderTool

室橋 美佐
ハイテク関連企業の国際マーケティング職を経て2005年からシアトル在住。2016年にワシントン大学都市計画修士を取得し、2017年から2022年まで北米報知社ゼネラル・マネジャー兼北米報知編集長を務めた。シアトルの都市問題や日系・アジア系アメリカ人コミュニティーの話題を中心に執筆。