12月10日、シアトルを本拠地とするアラスカ航空が、2025年5月12日(月)よりシアトルと東京(成田空港)を結ぶ毎日運航の直行便を開始し、10月にはソウル(仁川空港)への直行便も就航すると発表した。この新路線には、ハワイアン航空が運航するエアバスA330が使用される予定。今回の就航は、シアトルを国際的なハブ都市として拡大する戦略の一環で、ハワイアン航空との19億ドル規模の統合により実現されるもの。アラスカ航空はシアトルを「新たな国際ゲートウェイ」と位置付け、2030年までに長距離航空機を活用し、12以上の国際都市への直行便を展開する目標を掲げている。今回の東京とソウルへの新規路線は、太平洋を横断するグローバルネットワーク構築の第一歩として注目されている。