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Glossier.に行ってきました!

日本未上陸ビューティー・ブランド

Glossier.

 

アメリカのミレニアム世代に大人気のニューヨーク発コスメ/スキンケア・ブランド、グロシエーが、期間限定のポップアップ・イベントでシアトルに出店。同ブランドを愛用するソイソース美容班が駆け付けました。

取材・文:田中美和

ネームタグ付きのシアトル限定トートバッグ購入品と一緒にピンクのポーチシール限定ポストカードが付いてくるポーチはもちろん再利用できる

グロシエーは、かつて米『ティーン・ヴォーグ』誌編集部でアシスタントを務めていたエミリー・ワイスさんが2014年に立ち上げたブランドだ。2010年に始めた美容ブログ「イントゥー・ザ・グロス」が人気となって、読者の生の声を元に商品を開発したのが始まり。インスタグラムやユーチューブなどSNSを駆使したプロモーションが功を奏し、オンライン販売品の入荷待ちに1万人が殺到するなど話題を集めている。

ピンクを基調としたシンプルでかわいいパッケージ、リーズナブルなのに高いクオリティーと、その躍進の理由を挙げればキリがない。「Skin First, Makeup Second(スキンケアが第一、メイクは最小限に)」をモットーとし、スキンケア商品を特に充実させている。ウェブサイトやSNS掲載写真に起用されているモデルたちの多くはインフルエンサーや一般人で、年齢、性別、人種、体型などさまざま。ユーザーとしては、とても身近に感じやすい。今年3月には、グロシエー・プレイというメイクアップ・ラインが始動し、アイシャドウやアイライナーなどの化粧品もスタート。また、9月6日(金)にはグロシウエアから帽子やパーカーが数量限定でオンライン販売される予定だ。

白を基調とした外観もオシャレで写真映えスポットとして人気となった

実店舗は現在、ニューヨークとロサンゼルスにある。シアトルでは5月22日から7月7日まで、キャピトルヒルで期間限定のポップアップ・イベントが開催された。筆者が訪れた際は、店の前に入場待ちの長い行列ができていた。ピンクのつなぎを身にまとったスタッフはみんなフレンドリーで、「グロシエーで働くのがずっと夢だった」と語る。店内にはテスターのみが並び、実際に試して気に入った商品をスタッフに伝え、購入するシステム。シアトル限定の水筒も販売され、一部利益はホームレス・シェルターに寄付されたそう。店舗ごとにコンセプトが違うのも魅力。シアトルでの店内は生の植物や花を取り入れたインスタレーションであふれ、緑に囲まれるシアトルらしさでいっぱい! スマホ片手にセルフィーや記念撮影を楽しむ人たちの姿も多く見られた。

オンライン限定セットフェイスクレンザーモイスチャークリームリップバームがセットで40ドル

スキンケア商品とコスメは、ウェブサイトを見ればどんな成分が含まれているのか、実際に使ったユーザーはどんな感想を持ったのかがわかり、安心してオンライン・ショッピングできる。日本には未上陸なので、日本の家族や友人、恋人などへのギフトにぴったりだ。


Glossier. www.glossier.com