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シアトルから出かけてみたい! 旅好きのお気に入り Part 3

編集部A

リピーターも必見! 周遊パスでお得に遊びまくろう♪
オアフ島
(アメリカ・ハワイ州)

美しいハワイの魅力を体感できるアクティビティーがいっぱい! オールインクルーシブの周遊パスを使って、いつもとはちょっと違ったオアフ島の旅を満喫しました。
▪️Go City周遊パス」で島内アトラクションに参加! ▪️

Go City 周遊パス」は、世界中の対象都市(2023年9月現在で30都市)で提供されている観光パス。観光地のアクティビティーやツアーがまとめて割引になるサービスだ。公式サイトで都市とパスの種類を選び購入するとメールでQRコードが届き、当日はスマホでQRコードを見せるだけなので、とっても便利。アトラクションごとに正規料金を支払うより節約でき、受付でのチケット購入にまつわるやり取りも省略できるため、ぐっと時短に。

実際に3日間のパスをフルに活用して出かけたのが、次に紹介する各アトラクション。1人当たり206.10ドルと、正規料金の641.01ドルと比べて、なんと434.91ドルも安くなった。アトラクションによっては事前予約が必要。

▪️あのダイヤモンド・ヘッド、クアロア牧場もカバー▪️

オアフ島の象徴、ダイヤモンド・ヘッドは、海に突き出た標高232メートルの火山。山頂からはホノルルのビーチや街を一望できる。360度パノラマ・ビューが爽快だ。入場は2022年5月から完全予約制となっているので、自力で行くと駐車に時間がかかることも。ホテルからの送迎付きツアーを予約しておけば、スムーズなうえ楽ちん!

カネオヘ湾では切り立つコオラウ山脈の壮大な景観が迫る

映画「ジュラシック・パーク」のロケ地として有名なクアロア牧場は、約4,000エーカーにも及び、かつて王族しか立ち入ることが許されなかった聖地。Go City周遊パスでは1日1つ、計4つのアクティビティーが選べるため、そのうちカタマラン・ボートのツアーを予約した。途中、クアロアにまつわる神話や古代ハワイアンの航海術などを聞きながら、穏やかなカネオヘ湾の輝く海へ。船はどんどんスピードを上げ、波しぶきでみんなびしょ濡れに(笑)。途中、ウミガメの親子も見かけるなど、大興奮のクルーズとなった。

▪️ハワイの自然を生かしたテーマパークへ繰り出す▪️

気持ちの良いプールで大はしゃぎ

シーライフ・パークで飼育される海洋生物は2,000種以上、しかもハワイ固有種だ。「赤ちゃんサメの餌付けデモンストレーション」に参加してみると、本物のサメを前にドキドキが止まらない! イルカと触れ合えたり、サメやエイとラグーンで一緒に泳いだりできる「ドルフィン・エンカウンター」も要チェック。

カラエロアから車で10分弱のカポレイにあるハワイで唯一のウォーターパーク、ウェット・アンド・ワイルド・ハワイは、東京ドーム2.5個分の敷地に11種類のスライダーと波のプール、流れるプールなどが配されている。絶叫系スライダーでストレス発散後、ジャクジーでリラックス。小腹が空いたら売店で食べ物も購入できる。あっと言う間に時が過ぎてしまうこと間違いなし!

▪️見て、学んで、ファイヤーダンスの虜に!▪️

ルアウは1926年に誕生したホノルル港のランドマークアロハタワー内のマーケットプレイスで開催

2023年に新しく始まったカ・モアナ・ルアウ。レイ作り、ポリネシアン・タトゥー、フラやウクレレのレッスン、ココナッツ・ヘッドバンド織りなどハワイならではのアクティビティーのあとは、お待ちかね、ハワイ伝統料理の登場だ。カルア・ピッグやロミロミ・サーモン、ポイ、ハウピアなどを見事なサンセットの中で堪能しよう。

ポリネシアン・ショーでは木登りのパフォーマンスを皮切りに、各地の伝統芸能が披露される。フィナーレは、星空の

ワクワクしっ放しのファイヤーナイフのワークショップ

下で炎が舞う、大迫力のファイヤーナイフのダンスだ。 ナイフを使うファイヤーダンスは、ポリネシアのサモアに古くから伝わる戦士の踊り。別日にはワークショップにも参加してみた。交代で太鼓をたたき、ナイフの持ち方、回し方を練習棒で特訓する。最後にはプロのパフォーマンスにみんなで太鼓を合わせ、気分は最高潮! さらに希望者は、パフォーマンスで使われたファイヤーナイフでダンスを実践。ファイヤーナイフをバトンのように回せば、すっかりサモア戦士の心持ち。スリルに満ちた高揚感は忘れられない。

 

▪️ハワイの大自然に魅せられて▪️

神に仕えるカフナが統治していた神秘のワイメア渓谷はドラマロストのロケ地でもある

シュノーケル付きワイキキ・クルーズでは、アラモアナ・ビーチ西側に位置するケワロ湾を出航。10分ほどで水深6メートルの岩場、タートル・キャニオンに到着する。この辺りは潮の流れが緩やかで、藻などが繁殖することから多くのウミガメが集まるのだとか。海に入ると、熱帯魚の群れとサンゴ礁、そして優雅に泳ぐウミガメの姿も!

ワイメア渓谷には、古代ハワイアンの神殿、家、農地などが残り、当時の生活様式が垣間見える。ワイメアの滝まで延びる一本道には、ハワイ固有種や絶滅危惧種のほか、世界各国の植物が5,000種類以上。滝壺にはライフセーバーが常駐し、ライフジャケットを無料で借りることができるので、ぜひ水浴びを楽しんで。

▪️コーラル・クレーターで大冒険▪️
空中チャレンジのコースは自分自身に挑戦するというコンセプト
ワイキキから車で約30分のカラエロアにあるコーラル・クレーター・アドベンチャー・パークでは、オフロードATV、電動マウンテンバイク、ジップライン、吊り橋やクライミング・ウォール、高さ7.5メートルの巨大キング・スイング、50フィートからのフリーフォールなどを体験できる。ここではGo City周遊パスを利用して「空中チャレンジ」に挑んだ。
12のチャレンジをクリアするコースは、アメリカ版「SASUKE」(ニンジャ・ウォリアー)さながら。ヘルメットと命綱を身に着け、自分と向き合うこと1時間。完遂した時の達成感は半端なかった。
▪️ノースショアにも足を延ばそう▪️
サトウキビ生産で栄えた町、ワイアルアのサトウキビ製糖工場跡地には、ハワイアン・バス&ボディーの本店が。要予約のファクトリー・ツアーで、石けん製造を一から見学。もらった石けんにハンマーで好きなスタンプの柄を打ち付け、オリジナル・ソープを作ることも。ショップを訪れると、プルメリアやピカケ、マンゴー、ココナッツといったハワイらしいカラフルなソープが並ぶ。テスターをいろいろ試して、お気に入りを見つけてみよう。
オーガニックソープはメイドインハワイのお土産に最適

ノースショアへ向かう途中に立ち寄ったのは、パイナップルでおなじみのドール(Dole)の農園。地面からニョキっと生えているパイナップルは見ごたえ十分で、ショップでは濃厚なソフトクリームも味わえる。
ドール農園内には観光列車やギネス登録もされている世界一の巨大迷路も
ノスタルジックな町並みが続くハレイワでは、フード・トラックのジョバンニでガーリック・シュリンプに舌鼓。プランテーション時代をイメージしたショッピング・モールのハレイワ・ストア・ロッツは、オールド・ハワイ感たっぷりで、掘り出し物探しに夢中になる。こちらも定番、マツモト・シェイブアイスのかき氷でほっとひと息。
Go City周遊パス3日以上の利用特典、プレミアム・アトラクションにはノースショア&パイナップル農場日帰りツアーも。興味があれば、ぜひ予約を!
シアトルからの行き方

オアフ島ダニエル・K・イノウエ国際空港まで、アラスカ航空、デルタ航空、ハワイアン航空の直行便で約6時間。