レーニア山麓の大自然に囲まれてリフレッシュ!
別荘感覚でくつろげるキャビン
レーニア山国立公園まで車で数分のアシュフォードには、四季折々全く違う景色が堪能できる、とっておきのキャビンが点在。まるで違う国に来たかのような森の澄んだ空気の中で、ゆっくり過ごすのも良し、思いっきり遊ぶのも良し。家族や友だちとの週末ご褒美旅にぴったり! 木のぬくもりを感じる空間で、心も身体も休まること請け合いだ。
同エリアで2回目のキャビン泊となる今回、訪れたのはレーニア山に雪が降り出した10月の終わり。すでに、コートやダウンジャケットがないと外では過ごせないほど寒い。しかし、2エーカーもの敷地に最大22名まで泊まれる豪華な宿は、ジャクジーも完備する。
湯の中でしっかり体を温めたら、持ち込んだ食材を使い、設備の整ったキッチンで調理開始。自然の風景が目の前に広がるダイニング・スペースに集まり、できたての食事をみんなで楽しみながら、すっかり満ち足りた気分に。メイン・キャビンとは別にボーナス・ルームも設置されており、そこでお菓子をつまみながらボードゲームやパズル、ビリヤードに興じるのもまた、至福のひと時。
レーニア山ハイキングへGO
レーニア山は遠くから眺めるのも素晴らしいが、国立公園内へ入るとまた見どころが盛りだくさん。ということで、寄り道しながら観光名所のパラダイスを目指す。
最初の立ち寄りスポットは、コメット滝。三筋に分かれており、そのうち小さな筋は車道からすぐ見つかる。時間に余裕があれば、駐車場の登山口から2.6マイル歩き、大瀑布を上からのぞいてみては。次に足を向けたのは、ニスカリー川に架かる橋。園内最古の橋のひとつで、周りの樹木とのコントラストを前に、自分が何かの物語の中に入り込んだ気持ちになる。そこからさらに車を走らせ、絵画のような美しさで有名なナラダ滝へ。滝の上の石橋は絶好の撮影場所だ。
そしてたどり着いたパラダイスは見事な快晴の空と相まって、名前の通り、本当の楽園を思わせる美しさ。前年4月に訪れた際は、雲と雪で全く山が見えなかったので、ようやく念願の絶景を拝めた。案内所、カフェ、土産屋なども並び、寒い日でも満足感は十分。誰にとっても思い出に残ること間違いなし!
雪道の運転を避けるなら、6月中旬から10月上旬までがレーニア山観光のベスト・シーズン。2024年の旅行プランに、早速加えてみてはいかが?