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断捨離でなりたい自分になる<クローゼット編>

いよいよ平成も終わり、新しい元号に。断捨離でスッキリさせて、気持ち良く新しいスタートを切りましょう。

断捨離でなりたい自分になる

 

クローゼットを断捨離する4つのアイデア

断捨離とひと口に言っても、方法はさまざま。服が詰まったクローゼットを前に、どう処分すれば良いのかわからない方のために、衣服の断捨離アイデアをご紹介します。

取材・文:小林真依子

捨てる

メリットー大量の服を手間なくすぐに処分できる
デメリットー状態の良い服も再利用されないのでもったいない

 

譲る

メリットー服が再利用されて無駄にならない
デメリットー服を譲るまで保管、また服をきれいにしておく必要がある

 

寄付する

メリットー服が再利用され、人の役に立つ
デメリットー服の状態によっては、受け手の迷惑になることもある

 

売る

メリットー服が再利用でき、おこづかい稼ぎにもなる
デメリットー服によっては買い取ってもらえないこともある

 

 

断捨離して得しちゃおう!

ヤードセールやネットなどで個人売買もできますが、時間が取られてしまうのがネック。サクッと委託販売店や下取りするショップを利用してお金や特典をもらい、不用品を有効活用してみてはいかが?

■委託販売ー子ども服を賢く断捨離

ホップスコッチ

成長が早い子どもの服は、ワンシーズンで着られなくなってしまうこともしばしば。新品同様だと、もったいないと思うこともあるのでは? ベルビューにあるホップスコッチは、ブランド子ども服やマタニティー関連グッズの委託販売を行うコンサインメント・ストア。クローゼットに眠ったままの服を持ち込むと、店で販売してもらえ、売り上げの4割を受け取れる仕組みになっている。店のクレジットで受け取ると1割多くもらえ、店の商品購入に使える。状態の良い季節の子ども服が新品より安く買える同店では、きっとお気に入りが見つかるはず。不用の服を断捨離して、新しい服を手に入れよう。

 

憧れのブランドは、よそ行きの「褒められ服」になると大人気。写真の靴はバーバリー(サイズ4、$42)、新品のセーターはグッチ(8歳用 、$145)

すぐに売れてしまうことが多い、ハナ・アンダーソンのパジャマ(80cm、$7.25)とギャップのトップス(3-6m、$4.25)。同店の服は全てクリーニング済み

 

委託販売の流れ

  1. 店に品物を持参(5点以上は要予約)。
  2. 連絡先を登録し、コンサイナー番号を受け取る。
  3. 品物を点検後に届くメールで、販売額を確認。
  4. 品物が店頭に並ぶ(90日間)。ウェブサイトで商品の売れ行きを閲覧できる。
  5. 売れたら、店頭で現金またはチェックを受け取る。売れなかった場合は、店頭で品物を引き取るか、寄付するか(同店を通じて、チャリティー団体へ寄付される)を決めて店に連絡する。

 

売れやすくするポイント

  • 10歳くらいまでのもので季節に合ったもの、また人気のブランド(ハナ・アンダーソン、ジェニー&ジャック、イヴィヴァ、ジンボリー、ギャップなど)を持ち込む。
  • シミ、穴、ほつれ、毛玉、型崩れがないこと。少しでも使用感があるものは受け付けられないこともある。
  • 季節問わず、マタニティー用品は歓迎される。

 

Hopscotch Consignment Boutique
Bellevue Plaza Shopping Center
136 105th Ave. NE., Bellevue, WA 98004
営業時間:火~金10am ~ 6pm、土11am ~ 5pm 定休:日・月
※2019年1月1日まではホリデー休業
☎ 425-462-4751/info@hopscotchconsign.com
www.hopscotchconsign.com

※アメリカ生まれのベビー用品ブランド「ジュービー(Jovvy)」の新古品取り扱い開始!新品で返品になった、折り畳み式ハイチェアやストローラー、三輪車が、定価より1/3 ~ 1/4の価格で購入できるようになった。

 

下取りー服や靴を捨てるの待った! お得な処分方法

H&M ウェブサイト

不用になった服を店内のリサイクル・ボックスに持ち込むと、次回の購入が15%割引になるカードがもらえる。H&M以外のブランドも受け付ける。靴下や着古したTシャツでも何でもOK。

Madewell ウェブサイト

不用になったジーンズを店に持ち込むと、新しいジーンズ購入時に$20引きとなる。ブランドは問わず、古いジーンズは建物の断熱材として再利用される。

The North Face ウェブサイト

着なくなった服や靴を店に持ち込むと、次回の$100以上の買い物で$10引きになる。ブランドにかかわらず引き取りOKで、アウトレット店舗でも受け付けている。

 

断捨離でなりたい自分になる

 

小林 真依子
編集スタッフ。金融業界で勤務の後、2016 年より長年の夢であった留学のためシアトルへ。毎日の小さな「オモシロイ」を求めて日々シアトルを探索中。テクノロジーの町にいながらアナログを楽しむ関西人。