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ミール・キットの実力を調査

レシピと必要量の食材一式がセットになったミール・キット。効率良く短時間で料理でき、食材を余らせずに済むと、その人気はうなぎのぼりです。ソイソース編集部でも試してみました。

 

アマゾン・ミール・キット Amazon

アマゾン・プライム会員向けのオンライン生鮮食品宅配サービス、アマゾン・フレッシュほか、レジなしコンビニとして話題のアマゾン・ゴー店舗でも購入できる。

Veggie Quinoa Bowl with Spiced Chickpeas$15992人分

おすすめポイント

素材が新鮮。ホール・フーズ・マーケットのオーガニック商品なども使用されている。アマゾンが販売するAI搭載スマートスピーカーのAlexaと連動し、料理中にレシピを読まなくて良い。常時5種類から選べ、定期購入と都度買いのオプションがあり、気が向いた時に利用できるのも便利。簡単にオシャレ料理が完成してうれしい。

ココが残念!

種類が少ない。全て2人用なので、ファミリー向けとは言い難い。

 

ハローフレッシュ HelloFresh

競争の激しさを増すアメリカのミール・キット宅配サービス業界にドイツから参入。高品質でヘルシーなレシピが受け、今や全米一のシェアを誇る。

Shrimp Spaghetti with A Kick$19982人分週3日分宅配クラシックプラン

おすすめポイント

週替わりの15種類のメニューはアジア含めグローバルなレシピがそろい、飽きが来ない。シンプルな手順で調理が簡単。農園直送の野菜をたっぷり使っている。2人用、4人用が選べ、ベジタリアン向け、ファミリー向けのオプションもある。肉・魚以外の食材や調味料はレシピごとに袋詰めされ、冷蔵庫の中で迷子にならず、すぐに取り出せる。ディナーと翌日のランチを同時に作れるレシピも提供。

ココが残念!

量が少なめ。ガッツリ食べたい男子には、これだけだと物足りないかも。

 

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ハントシンガー 典子
ソイソース編集長。エディター、ライター、翻訳家として日米で18年の編集・執筆経験を持つ。『マガジンアルク』『日本経済新聞』『ESSE オンライン』など掲載媒体多数。2017年から現職。