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「にっぽんの宝物」プロジェクト

田野屋塩二郎の塩
キャビア、からすみ、エビの塩は、どれもうま味が濃厚で、ご飯も酒も進みそう。スイーツとも相性抜群。1時間に1回手入れが必要という希少な塩は、問い合わせ殺到で4カ月待ちだとか

1月21日にキャピトルヒルで開催された「にっぽんの宝物」プロジェクトによるイベントに行ってきました。次々と試食に登場する職人こだわりの味覚に、お腹も心もすっかり満たされました。

同プロジェクトは、日本の素晴らしい食材の数々が、「後継者がいない」「売れない」を理由に途絶え、埋もれることのないように、作り方や販売の仕方などを学べるアクティブラーニングを取り入れ、支援するもの。シアトルを含め全米6都市でイベントを開催し、活動内容を紹介している。

ドルチェかがみのゴートミルク・ジェラート
牛乳アレルギーがある人も安心。砂糖を一切使用していないのに、ほのかな甘さを感じる。ゴートミルク特有の臭みを消すため、ヤギの餌にはコシヒカリを使用

今回のイベントには、海水から完全手作りという天然塩が世界的人気を博す田野屋塩二郎さん、その田野屋さんとコラボして塩ラスクを製造する株式会社スウィーツの春田聖史さん、クセのないゴートミルクを使ったジェラートを手がけるドルチェかがみの矢野佳仁さんの3人が高知県から参加。試食と併せて、商品開発過程を紹介するプレゼンテーションが行われた。それ以外の日本の名品も、中島正太シェフの手で創作料理となってテーブルに出され、会場を沸かせた。

株式会社スウィーツの塩ラスク
食べた瞬間、本当にラスクなのかと疑うくら
いに口溶けなめらか。1回味わえば、クセにな
る味と食感!

 

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Reika Nemoto
将来海外でブライダル・プランナーになるためにブライダルと英語を学んでいるソイソース・インターン生。シアトルで働くのが夢。ブライダルだけでなく人生の経験値を上げるためにさまざまなものに手を出している。実はアニメオタクだが、英語のためにアニメを観るのを我慢している。