ワシントン州ジェイ・インズリー知事は3月23日、新型コロナウイルス感染防止の強化策として、同日から
自宅待機命令の期間で外出が可能とされるのは、以下の生活のために欠かせない活動に限られている(在シアトル日本領事館による翻訳文から抜粋);
・屋外の散歩や自然の中で運動は可能。ただし、6フィート(約1.8m
・食料品店、薬局、医療機関などの必須の機関・店舗の営業は継続可能。
・必要不可欠な食料品等の買い物は可能。しかし、必要以上の食料品や生活必需品の買い溜めは控えること。
・公的,私的を問わず,人の集まりを禁止(冠婚葬祭を含む)。
・事業活動については、州民の生活基盤を維持するために必要不可欠のも
州条例の本文はこちら;
州民の生活基盤を維持するために必要不可欠として、自宅勤務以外でも業務の継続が認められる事業(エッセンシャル・ビジネス)は、以下の通り(在シアトル日本領事館による翻訳文から抜粋);
1 ヘルスケア・公衆衛生
2 緊急サービスセクター(警察、消防局、郡、警備会社等)
3 食品製造・農業
4 エネルギー(電気、石油、ガス)
5 水道・下水事業
6 交通・運輸事業
7 コミュニケーション・IT(マスメディア,通信設備の維持管理を
8 行政(連邦、州、郡、市、法廷の職員、チャイルドケア等)
9 重要な製造業(金属、機械等、インフラに必要な製造業)
10 危険物質取扱い(原子力・医療廃棄物等)
11 金融(支払い等の金融取引活動を維持管理,顧客対応に従事する者
12 化学物質取扱い(食料品製造工場への消毒・洗浄器具供給や,化学
13 国防(連邦政府・米軍の国防活動に必須とされる業務等)
州による詳細のガイドラインはこちら(英文のみ);
州知事は、全州民がこの命令に自主的に従うことを期待しつつ、法に基づいて強制的に執行することができるとしている。