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コロナ禍でのセルフケアとは?やり方やポイントを紹介

新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事や、学校、社会生活など、私たちの生活は劇的に変わってしまいました。この現実により、多くの人たちはストレスを感じ、圧倒され、大人も子どももメンタルヘルスの不調に陥るという課題に直面しています。

そんなニューノーマルな時代に注目されているのがセルフケアです。世界保健機関(WHO)の定義によると、セルフケアとは、自分自身の健康を守るために行う行動で、衛生、栄養、余暇活動、スポーツ、運動、必要に応じて専門的な医療サービスを受けることなどが含まれます。

この記事では、コロナ禍のセルフケアをするための5つのポイントとその方法をご紹介します。

良質で十分な睡眠をとる

睡眠は、精神的にも肉体的にも大きな影響を与えると言われています。十分な睡眠がとれていないと、大きな健康問題を引き起こすこともあります。

睡眠をセルフケアの一環とするために、毎晩の習慣を振り返ってみましょう。寝る直前に食べたり飲んだりしていませんか?寝転びながらスマホをチェックしていないですか?もしそうなら、睡眠の質が悪くなるので、寝る前習慣の改善を意識しましょう。

また、ストレスを減らすことも、良質な睡眠をとるために重要です。仕事上のストレスがある場合は、1日の疲れを癒す方法や、仕事中にもっとリラックスする方法を考えましょう。仕事の量を減らすために上司に相談したり、同僚と意見を交換するのもいいでしょう。

定期的に運動をする

運動が体に良いということは周知の事実ですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか?定期的に運動をすることで、体重を減らせるだけでなく、気分を高めたり、ストレスや不安を軽減したりと、肉体的にも精神的にもさまざまなメリットがあると言われています。

もちろん、毎日ジムに通ったり、外で走ったりするのは大変なので、ウォーキングやテニス、ヨガなど、自分のスケジュールに合わせて運動を取り入れてみましょう。一番大切なのは、ストレスなく自分に合った運動をすることです。

セルフケアのアプリをダウンロードする

セルフケアアプリは気軽にダウンロードすることができるので、日々の疲れを癒すのに最適。無料・有料合わせると膨大な数のアプリが利用可能です。

不安、ストレス、睡眠、感謝などをテーマにした数百もの瞑想を提供している「Calm」や、自分の考えや感情を文字、写真、動画、音声で表現できる日記アプリ「Day One」、記憶力と集中力を高める脳トレアプリ「Lumosity」が人気です。

しかし、スマホアプリの便利さと手軽さの裏には思わぬ落とし穴が潜んでいるかもしれません。たとえば、無料のアプリの中には不正なアプリが紛れ込んでいる可能性もあるので、注意が必要です。セキュリティを強化するには、アンチウイルスソフトやiOSAndroidに対応しているVPNを導入して、リスクを回避しましょう。

SNSデトックスを実施する

友達と繋がるためにSNSを利用したり、会社のサービスを宣伝するためにSNSを活用する方もいるでしょう。しかし、SNSにのめり込みすぎると生活が支配されたり、健全なバランスを保てないと有害になったりするかもしれません。

SNSデトックスは、全てのアカウントを完全に削除する必要はなく、できる範囲で実施しましょう。アプリを一時的にアンインストールしたり、通知をオフにしたりするだけでも、十分にデトックスの効果が感じられます。

正しく食事をとる

私たちが口にする食べ物は、健康を維持するために重要です。不健康な食生活が原因で、体重増加や糖尿病などの病気になったりする可能性もあります。一方で、食生活を見直すと、正しく頭を働かせたり、注意力を高めたりすることもできるのです。

セルフケアに最適な食品と言われているのは、脂がのった魚、ブルーベリー、ナッツ類、緑の葉野菜、ブロッコリーなどです。