
シアトル警察は日曜日の早朝オーランドで起きた銃撃事件を受けて、シアトル・プライドパレードの警備の強化を計画している。今年で42回目を迎えるシアトル・プライドパレードは6月26日に行われる予定で、シアトル市長のエド・マレイ氏は日曜日に「警備を最高レベルにするのは当然だ」と話した。シアトルのダウンタウンを通るこの大規模なパレードは何万人もの参加者と見物者を集める、アメリカの中でも4番目に大きいプライドパレードだ。
シアトルプライド副代表のDavid Hale氏は、予定通りパレードや他のイベントは開催するが、今回の襲撃事件はイベントのトーンを変えるだろうと話し、「Prideはこの悲劇でなくなった命を追悼するためには何でもするだろう。我々ができる一番のことは私たちのコミュニティが一致団結することだ」と言った。
日曜日のアメリカ史上最悪の襲撃事件はGay Pride Monthのまっただ中で起こり、シアトルのLGBTコミュニティにも衝撃を走らせた。悲惨で残酷な事件だが、地元のLGBTコミュニティのメンバーは、愛をもって憎しみと戦う、とKOMO Newsに話している。
警察は、プライドパレードの前と最中の市内のパトロールの数を増やすと言っているが、詳細は発表されていない。
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