
アマゾンは現在、シアトルのホームレス問題の一助として、ダウンタウン近くにある自社ビルを開放することを申し出た。一時的に提供するのは、8th Avenue、Bell Streetにある、古いトラベロッジで、200人を超える収容が可能になる。ホームレスを手助けしている非営利団体Mary’s PlaceのMarty Hartmanは、Amazonの申し出によってシェルターが拡大されることに関し、「とても嬉しくて、夢のようだ。」と話している。Mary’s Placeは、「Amazonが2017年に新しく建設を開始するまでこの場所を無料で使用することが出来る。しかし、問題は解決したわけではなく、2017年の春にはもう一度新しい場所を探さなければならない」。シアトル市長Ed Murrayは、シアトルにおける最近のホームレス増加問題について、非常事態宣言をしており、今回のAmazonの動きに拍手を送っている。月曜日夜には同シェルターの受け入れ準備が整い、シェルターは24時間毎日開放される予定。
関連記事はこちら→KTLA5