今年のスーパーボウルの平均視聴者数が1億1190万人であったことが分かり、これは過去2年の記録を下回った結果となった。
調査会社ニールセンによると、今年のスーパーボウルはアメリカのテレビ番組史上3番目の視聴者数を得た番組になるという。昨年のニューイングランド・ペイトリオッツ対シアトル・シーホークスの試合の視聴者は1億1440万人に上った。
テレビだけでなく、ソーシャルメディアへの積極的な参加も昨年より大幅に減少している。昨年の試合は勝敗が試合終了間際まで分からなかったということもあり、ツイッターでは2510万ツイート、フェイスブックでは2億6500万もの投稿やコメント、「いいね!」が報告された。しかし今年は、ツイッターでは1690万ツイート、フェイスブックも投稿は2億であったとのこと。
ツイッターとフェイスブックにおいて最も活発な動きが見られた瞬間は、Coldplay、Beyonce、Bruno Marsがコラボレーションしたハーフタイムショー直後であった。
またニールセンによれば、試合後に2120万人がSteven Colbertのスペシャルレイトショーを、視聴した。これはColbertの出演する番組の中では最多視聴者数であったが、スーパーボウル後に放送される番組の中では最も少ない数であった。
関連記事→KOMO News