カーシェアリング
「バスや電車で移動するのって面倒くさい」「でもマイカーを持つほど毎日は乗らないし……」というあなたには、便利なカーシェアリングがおすすめ。利用料には自動車保険やガソリン代などが含まれている。
運転嫌いのボクだけど、スーパーに行く時だけは車を借りてるよ。お魚をたくさん買って帰れるからね~♪
メリット
・市内各所に車があり、好きな場所から乗車できる
・24時間いつでも自由に利用できて、短時間・長時間いずれのレンタルも可能
・登録から貸し出し、返却まで全てオンライン上で手続きが済む。英会話に自信がない人でも安心
デメリット
・ワシントン州で有効な運転免許証が必要。国際免許証で登録する場合、日本での運転記録証明(英文)を提出しなければならない
・カバーエリアが限定されるため、シアトル中心部を離れると利用しにくい
・車のある場所まで歩かなければならず、近くに車がないことも
2017年1月から施行された「運転免許試験の一部相互免除」のおかげで、日本の免許証をそのままワシントン州のものに書き換えられるんだ。詳しくは総領事館のウェブサイトを見てね
Car2Go(カートゥゴー)
ころんと丸いボディに白とブルーのシンボルカラーが目印。2人乗り用のコンパクトカーは小回り抜群。分単位での利用が可能で、乗った分だけ利用時間が加算されていく。有効エリア内であればどこでも乗り捨て可能。ベルビューエリアは現在カバーされていない。乗車時の車内アナウンス、全車カーナビ搭載など、初心者でも非常に使いやすい。利用にはスマートフォンのアプリ必須。
料金:$0.35/分、$15/時間、$59/日(州内、2人乗り車の場合)
入会金$5、会員費不要
詳細:Car2Go
Zipcar(ジップカー)
緑のロゴマークが目印。最小1時間~最大7日間まで、30分単位での利用が可能。事前に利用時間を指定して予約する。街中に駐車ステーションがあり、乗り終わったら元の場所に戻す。コンパクト、ハイブリッド、エグゼクティブまで多様な車種を揃え、コスト重視や乗り心地重視などその日の気分に合わせて好きな車を選べる。車種によってはカーナビが付いておらず、シアトルでの運転に慣れてきた人向け。
利用料:$4.50~/時間+$0.45/マイルの合計(車種によって価格が変動する)
入会金$25、会員費$7/月 ※学割、月額プラン、年額プランあり。それぞれ料金体系が異なる
詳細:Zipcar
Zipcar の乗り方を説明するよ!
まずはウェブサイトから会員登録する。数日後に会員カードが届いたら、カードをアクティベート(有効化)して準備完了。ウェブサイトまたはスマートフォンの専用アプリを使って、最寄りの車を検索して予約する。
車種を指定してのこだわり検索もできるんだ。今度のデートは奮発して高級車に乗っちゃおうかな~
アプリで地図を確認しながら、予約した車の駐車ステーションへ向かう。フロントガラスの運転席側にある読み取り部分に会員カードをタッチすると、ドアのロックが解除される。その後もタッチで何度でも施錠と開錠ができる。
車に乗る前に、車体にキズがないか必ず確認してね。見つけたら写真を撮ってレポートするといいよ
ハンドル付近に固定されたキーを差し込んで、通常の車と同じように運転する。途中でガソリンが少なくなったら、車内にあるクレジットカードを使って給油しよう。燃料費は利用料に含まれている。返却時にガソリンが4分の1以下にならないようにすること。
交通ルールを守って安全なドライブを心がけよう。携帯電話を持ちながらの運転はNG だよ!
返却時間前に乗車時と同じ駐車ステーションに戻り、カードで車をロックする。時間が来ると自動的に返却となる。遅れると延滞料金が課されるので注意。間に合わない場合はアプリから利用延長の手続きができるが、次の予約が入っていると延長不可。
LimeBike(ライムバイク)
今年7月、鮮やかなライムグリーンとイエローの自転車が突如として街中のあちこちに出現した。カリフォルニア州に本社を置く「ライムバイク」社による新サービスで、カーシェアリングのように手軽に自転車を利用できる。利用方法は、車体に付いたQRコードをスマートフォンの専用アプリでピッと読み取るだけ。乗り捨て可能。街中の移動にこの上なく便利なサービスだが、ワシントン州は自転車走行時のヘルメット着用が義務付けられているのをお忘れなく。現在キャンペーン中で、利用者に向けてオリジナルデザインのヘルメットを配布している。
利用料:$1/回(貸出開始から終了まで。時間、距離の制限なし)
※学割、月額プランあり。現在月額プランの特別キャンペーン実施中
詳細:LimeBike
・市内移動に欠かせない! バス
・渋滞を気にせずスイスイ移動! 電車
・マイカーを持たない新しいカーライフ! カーシェアリング