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夏のペットケア ー ペットのために気をつけたいことは?

夏の犬ケア

愛犬家グループ、ワン友会のみなさんに、夏場の犬のケアで気をつけていることについて教えてもらいました。

散歩に出かける時

●散歩は、朝と夕方の涼しいうちに行く。

●トレイルや公園近くまで車で行き、アスファ ルトの上を歩くのを避ける。

●コンクリートが多いところでは、できるだけ 植え込みや草地を歩かせるようにする。

●大型犬の場合、日射しの強い日中に出かける 必要がある時は、事前に犬にホースで水をか けておく。小型犬は地面に近いため熱を吸収 しやすいので、足と腹部を水で濡らしておく。

●日陰を選んで歩く。

●水や氷を持参する。

●毛の黒い犬やパグのような鼻ペチャ犬は、 特に暑さに弱いので気を付ける。

●犬は人間より地面に近いところにいるので、 人間が感じる以上に地面からの輻射熱の影 響があることに留意する。

●家庭では犬用アイスキャンディを作ってあ げると犬が喜ぶ。

夏の車内は数分でサウナ状態に

マギー©Yumiko Kayukawa外気が24℃の場合、晴れた日の車内は10分で38℃に、30分で49℃を超える。犬や猫は毛で覆われているので体感温度は人間よりも高くなる。基本的には、夏場は車内に犬を置き去りにしない。夏場はペットはできる限り家に置いておくほうがよいが、やむを得ない場合は水を十分用意し、車内にブラインドなどで日陰をつくって犬が直射日光に当たらないようにする。

ワン友会 Club Happy Dogs

月一度のミートアップとメールレターやFacebookを通して、日本語で情報交換する愛犬家の会。

入会の条件およびルール

*ワシントン州のライセンス取得

*予防接種を済ませる

*アグレッシブでない犬

*ドッグラン以外では必ずリード着用

*犬を連れてのマナーを守る

*犬が発情中や病気をしている時は参加しない

*正式メンバーになる前に2回、ゲスト参加をして犬の様子などを見てから決める

代表:ナオミ・シェラー clubhappydogs@gmail.com

ワシントン州の法律

今年5月からワシントン州ではペットを危険な状態で車中に放置した場合、125ドルまでの罰金が課せられることが法律で決まった。置き去りのペットを発見した時は、シアトルアニマルシェルターか、近くの警察に電話して救出してもらうことができる。

シアトルアニマルシェルター(Seattle Animal Shelter):

☎ 206-386-PETS (7387) www.seattle.gov/animal-shelter/animal-control

©Yumiko Kayukawa