8月下旬、メキシコ出張に行ってきました！ 全米各地を出張している僕ですが、メキシコは初めて。どんな世界が待っているのか、ワクワクしながらの出発でした。今回は、メキシコシティとグアダラハラを訪問。現地に着いて感じたのは、意外と日本食が浸透しているということ。カジュアルなお寿司屋さんもあれば、少し高級な日本料理店もありました。料理自体は少しメキシコ風にアレンジされているものの、とてもおいしかったです！
さて、その一方で「日本茶は？」というと、まだまだ認知度が低いと感じました。日本食レストランでお茶を頼むとアイスティー（紅茶）が出てきたり、現地スーパーのお茶コーナーに日本茶はありませんでした。ただし、高級デパートは違いました。食品コーナーには、アメリカと同じくらいの品揃えでお茶が並び、少しですが日本茶も置かれていました。徐々にですが、メキシコの富裕層を対象に日本茶も広がってきているのかも知れません。
今回メキシコのお客様から、「メキシコ人は日本人のように旨味がわかる」と言われました。確かに、メキシコで食べた料理はどれもダシがきいていて、日本から同行した父も「おいしい！」と言っていました。旨味がわかる人であれば、日本茶のおいしさも理解できるはず。日本茶未開拓の地メキシコに、これからどうやって日本茶を広げていくか。難しい挑戦だと思いますが、夢は広がります！
[ホッとなお茶話]
