下記の職業に就いていて国外で働いている申請者には、「連続的に滞在すること」という条件が免除されます。
- アメリカ政府の契約者
- アメリカ政府が認可した研究機関
Q.アメリカ国籍取得とグリーンカード更新ではどちらが有利?
下に国籍取得が有利な理由をあげます。
- 国外追放から自分を守る唯一の方法がアメリカ国民になること。国外追放をもたらす刑事犯罪には長いリストがあり、国会と裁判所は常にこのリストを拡大させています。グリーンカード保持者は、国外追放される可能性や違法行為が原因でアメリカへ入国するのを拒否される可能性が常にあります。
- 帰化する(米国民になる)と、就職や奨学金獲得の可能性を高くします。連邦政府関係や州法執行の仕事の多くは、アメリカ国民だけに制限されています。また多くの教育水準の高い奨学金と助成金もアメリカ国民にだけ確保されています。
- グリーンカード保持者は、配偶者と未婚の子ども(未成年と成人)のグリーンカード取得ためのスポンサーになれますが、帰化した21歳以上の人であれば、配偶者、未成年/成人の子ども、両親、兄弟姉妹およびその子どもたち、息子や娘と婚姻関係にある成人とその子どもたちと、より多くのカテゴリーの家族のグリーンカード取得のためのスポンサーになることが許され、そのうえ、家族が未成年であれば自動的にアメリカ国籍を取得できる可能性があります。また、ビザ発行の待ち時間も一般的により短くなります。
- アメリカ国民であればより簡単に海外旅行に行くことができ、その多くの国々は観光ビザを取得する必要がありません。また、期限の制約なしで海外に滞在できます。しかし、グリーンカード保持者は、国外から戻ってくる際に、入国する権利があることを証明しなくてはなりません。また、アメリカ国外に長く住んだり、国外で長期間働いたりすることによってアメリカでの永住権を放棄したと見なされると、グリーンカードを失うリスクに直面します。
- 帰化すると、アメリカ連邦、州、地域の選挙で投票することができ、また公選職に就くことができます。
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