コロナ禍で在宅時間が増えたり、広い家に移ったりしたのを機に、念願のペットを新しい家族として迎えた人も多いのでは? 注目ブランドのスタイリッシュなアイテムで、ペットとのおしゃれコーデを完成させましょう。
ミニマリストも納得プラクティカルかつ見た目も重視!
ブー・オーは、シアトル在住のインダストリアル・デザイナー、ジェイ・サエ・ジュン・オーさんが、2013年にフレンチブルドックのブーを飼い始めたのを機に立ち上げたブランドで、無駄な装飾が一切削ぎ落とされたデザインが持ち味。イタリアン・レザーや加工メタルなど、素材を厳選したうえで、組み立ての全工程は、オーさんの故郷である韓国ソウルの工場にて手作業で行う。
飼い主のファッションに合わせやすいシックな色のバリエーションも人気の理由。リードや首輪からゴミ入れ用ホルダーまで、さまざまなアイテムで散歩の時間をラグジュアリーに演出する。猫や小動物、爬虫(はちゅう)類などにも対応するフィーディング・キットは、インテリアとマッチしやすいモノトーン・カラーで取りそろう。
Boo Oh
※オンライン・ストアのみ
info@boo-oh.com
www.boo-oh.com
@boo.oh.official
カジュアル&アクティブなペットライフを応援
環境にも配慮した製品展開にセンスが光るルイ・デ・コトン。ファッショナブルなうえ、シアトルの変わりやすい天気にも対応する高機能ぶりが評価され、2013年にブランドを設立以来、多くのファンに支持されている。オーナー兼デザイナーのフェイ・アンダーソンさんは、大きな事故に遭った時に心の支えとなった愛犬のマルチーズ、ルイとのアクティブな生活を実現するアイテムを次々に開発。全てに米国産の素材を用い、地元のスタジオでひとつひとつ手作りする商品には、ペットが楽しく安全に外で遊び回れるようにとの思いが詰まっている。
たとえば、夏場の強い日差しから犬の皮膚を守る紫外線カット機能付きのTシャツは、リサイクルされたペットボトルからできた布を使用し、クーリング効果もある。小型犬には、中のライナーが交換可能なキャリーバッグも。キュート系からシックな柄までバラエティー豊かなラインナップで、夏は涼しく冬は暖かく、どんな時候にも快適に愛犬とお出かけができる。売り上げの10%はアニマル・レスキュー団体へ寄付される。
Louie de Coton
※オンライン・ストアのみ
☎️425-503-3943、fay@louiedecoton.com
https://louiedecoton.com
@louiedecoton
山登りやキャンプにも! 本格アウトドア派にぴったり
1856年にバーモント州で創業した、歴史あるフィッシング&アウトドア・ブランドのオービス。釣り用品やアパレルだけでなく、愛犬家向け商品群にも力を入れているのをご存知だろうか。ベルタウンに位置するシアトルの店舗は、犬連れで入店OK。犬用ベッドから車内シートカバー、おもちゃ、ハーネス、レインコートまで、欲しい物が全てそろう。オレンジやカーキ、ブラウンなど、同ブランドのシグニチャー・カラーで、犬とおそろいのトータル・コーディネートもかなう。
犬の習性を研究し、釣りやハンティングに連れて行くことを念頭に置いてデザイン、縫製しているため、耐久性に優れるのも大きなポイントだ。犬用ジャケットが59ドルからと多少値は張るものの、長持ちすることお墨付き。キャンピング・シーズンを前に、人間用、犬用まとめてアウトドア・グッズを新調してみてはいかがだろう。
Orvis
2101 1st Ave., Seattle, WA 98121
営業時間:月〜土10am〜5pm、日11am〜4pm
☎️206-717-0015
www.orvis.com
@orvis