オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!
〜 言葉のチカラ〜
ヒーローと永遠のアイドルは、「言葉の大切さを世に広める」というお役割を担う。言葉は人を救います。今一度、大切に扱うべきと心したいですね。
シアトルの皆さん、こんにちは! 立春の2月4日は、本当の年明けとも言われています。ちなみに、今年は移転などを控えたほうが良いとされる凶方位は、自宅から見て真西と真東です。縁担ぎにぜひ取り入れてみてください。
さて、そんなスピリチュアル好きが多く移住すると言われているのが、山形県。今回は、「遅刻してきたアイドル」ことフリーアナウンサーでMCの大友まさみさんを紹介したいと思います。
◀︎ 40歳で念願の「アイドル」デビューを果たした大友まさみさん。公式サイト:https://spur-crew.com/talent/otomo_masami
1973年に東京で生まれ、ステージ・ショーが盛んな時代、戦隊モノ、ウルトラマン、仮面ライダーをあちこちで観て回る幼児期を過ごしました。「三つ子の魂百まで」と言う通り、それがまさみさんのお役割を形成していきます。
5歳の時に山形の母の実家へ引っ越しますが、この方、アイドルになりたかっただけありますね。全く物怖じしない子だったとのこと。お遊戯会に率先して取り組み、小学校ではクラスのアイドル的な存在となり、おニャン子クラブの一大ブームで、「そうだ、アイドルになろう!」と空を見上げて誓いを立て、人生の階段を昇ってきたのでしょう。あくまで想像ですが(笑)。
そして高校生の頃、地元の若者たちが出演する山形放送のローカル深夜番組に「高校生だけどダメですか?」とハガキを送り、メンバーに加わります。それをきっかけに業界での活動をスタートさせ、イベント会社就職を経て、フリーに。子ども番組を中心にTVやラジオで活躍し、山形ではベテランMCの地位を確立しています。 多くの子どもと関わってきたまさみMCの集大成が、子どもの未来と山形弁を守るご当地ヒーロー「言霊戦士・ヤンバイダー」の誕生。冒頭の三つ子の魂とつながるのはココ! まさみさんは「ヤンバイダーの母」として、共に各地を回ります。山形だけ? いえ、依頼が来たら全国どこへでも。ぜひ頑張ってほしいものです。
この「ヤンバイダー」のネーミングには、素敵なストーリーが。ある日、同級生仲間たちとディスカッションしていた時のこと。山形弁が飛び交う中で、「やんばいだ~(いいあんばいだね)」と誰かが発したのを機に、山形弁を使う新ヒーロー企画が進んでいきます。こうして、人々の潜在的アイデアがリンクしながら、倍々になって新たなものが生み出されるのですね。このヤンバイダーですが、戦士バイクが、じょんだ~(上手だ!)→「ジョンダー」、戦士の剣が、えがった(良かった)→「エガッター」だそう。
言霊戦士の活動には、方言を継承しながら、この世で発せられるネガティブな言葉を変えていきたいとの願いも込められています。イジメ問題もそうですが、頑張り過ぎの親に「言葉のチカラ」を感じてほしい、とも。言葉は人を幸せにもできるし、その逆もある。幸せな言葉をもらった人は、隣の人にも幸せをあげようとする。そんな連鎖が起きるといいね。
まさみさんは、私からするとMCと言うよりやっぱりアイドル。たぶん、おばあちゃんになってもアイドルMCをやっているはず。まさみさんのお役割に拍手!
▲まさみさんは、「言霊戦士・ヤンバイダー」生みの親のひとりでもある