こんにちは、みやざきみわです。日本は桜が満開で、みんなこぞって花見に出かける姿を目にします。私はというと、我が家の向かいのお宅にそれは素晴らしい立派な桜木がありまして、毎年その桜を目で拝借している次第です。
さて、春といえば恋の季節? 先日テレビで恋愛事情についてあらゆる評論家の方が話される中で「男性と付き合った回数が多いと結婚が遅くなる」という話が出ていました。
これは恋愛に限らず、人間関係も同じことだと思います。つい過去の経験にあてはめて、前の人と今の人を比べてしまいます。以前起こった嫌なことをすっかり忘れて、男性の良かった部分や出来事をパズルのピースにしていくわけです。そうすると、最高の男性像というものが構築されていき「最高パズルの男性像」にかなわなかったりしていくのは当然ですね。
これと同様のことで、私自身も経験があります。伊勢のおばちゃんとて女ですので恋愛もいたします。私の場合ですと、進行しかけると妙に臆病になり、やたら流れに反発してしまいます。けれどふと気づいたんですよね、過去に傷ついた感情を呼び起こしているのは自分だということにです。
例えばよく怒る男性(基本男性の方がよく怒ります。その理由は次号で!)と付き合った経験があるとすると、新しい人に対しても「また怒られる」と思ってしまいます。その人が怒るわけではないのに、感情という眼鏡をかけて見てしまうのです。浮気で深く傷ついてしまうと、次の人が同じことをするわけじゃないのに、その人にも可能性を作りあげてしまう。寂しい思いをさせられているのは目の前の男性にではなく、過去の男性によるものなのです。目の前にいる人は、自分の過去の人とはまったく違う人間であるとリセットするのも必要かもしれません。これってかなり努力のいる話です。多くの感情は蓄積されていて、それによって考え方が決まってしまっているのですから。
もちろん過去というのは自分の生き様を作り上げてくれる大切な存在です。成長道場みたいなものです。でも感情をクリアにする努力はしていくといいですね。
自分の中の感情をためこまないようにするには、自分がすっきりしていることが大切です。同じ出来事でも心がすっきりしていると、辛さが半減したりしますからね。あなた流の「すっきりする方法」を見つけて、常日頃から取り入れるといいですね。私は呼吸法をはじめ、太陽になるべくあたる、ウォーキングをする、神社に行くなどを行っています。呼吸法が一番効率が良いですね。
「すっきり」とか「ワクワク」という感情をたくさん持てると、人間関係も大変じゃなくなるんですよ。同じ出来事でもハッピーに変えられるんです。ハッピーを呼び起こす魔法は「すっきり」です。それでは、また次号もお会いしましょう!
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