季節ごとの大きなバーゲン・セールだけでなく、アメリカでは年間を通して、安く買い物できるチャンスがたくさんあります。特に連休やイベント前後は狙い目。アメリカで暮らすなら、知っておくと便利!
1月:ニューイヤーズ・セール
クリスマスから継続して、1月は月末までセールが続く。冬物を最安値で購入しよう。
2月:プレジデントデー(第3月曜)
3連休に合わせてセールが行われる。春物もいち早くチェック!
3・4月:イースター
懐に余裕が出るタックス・リターンの時期、インテリア雑貨や家具のセールは魅力的。子どもが喜ぶおもちゃなども値下げに。
5月:母の日(第2日曜)/メモリアルデー(最終月曜)
お母さんが喜ぶアクセサリーやコスメなどに注目。メモリアルデーのセールでは、夏に備えてスポーツ・アウトドア用品などをそろえられそう。
6月:父の日セール(第3日曜)
家電やホビー用品などがお買い得に。2021年に新しく制定された祝日、ジューンティーンス(19日)のバーゲンにも期待?
7月:インデペンデンスデー(4日)/Amazonプライムデー
独立記念日のセールは1週間前倒しで始まる店も。通常7月中旬に2日間にわたり開催されるAmazonプライムデー・セールは、サイバー・マンデーに次ぐビッグ・セール。
8月:バックトゥースクール・セール
9月の子どもの新学期が始まる前に行われる、学用品を中心とした特売。ターゲットやTJマックスほか、文具店などでも多くの商品が値引きに。
9月:レイバーデー(第1月曜)
3連休中、夏物が大安売りになる。新生活のための必需品もまとめ買いしたい。
10月:ハロウィーン・セール
31日の本番に向け、コスチュームやお菓子、インテリア雑貨などがセールに。
11月:ブラック・フライデー/サイバー・マンデー
サンクスギビング(第4木曜)の翌日はブラック・フライデーと呼ばれ、年間で最も大規模セールで盛り上がる日。オンライン限定のサイバー・マンデーも翌月曜日にあり、この4日間でずっと欲しかった大物商品を手に入れる人多し。
12月:ホリデー・セール
クリスマス、ハヌカ、クワンザなどのイベントが目白押しの12月のセールは、ギフト商品が中心。クリスマス後の26日からはどの店も一斉に値下げを開始し、在庫一掃に向けて75%オフなんてこともザラにある。
知っ得!アメリカの買い物事情
●返品・交換
コロナ禍のオンライン・ショッピング需要増もあり、平均10.6%ほどだった返品率が、2021年には16%以上に跳ね上がった。日本と違い、規定期間以内なら気軽に返品・交換する習慣があるアメリカだが、店舗によっては要レシート、セール品の返品不可など、ルールを設けている場合も。
●ギフト・レシート
プレゼントを購入する際にリクエストすると、値段記載のないレシートを発行してもらえる。プレゼントを受け取った側は、チェーン店であれば最寄りの店舗、それ以外であれば購入店舗に、そのレシートと商品を持って行くと、同商品の別サイズ、カラー、同額の別商品もしくはギフトカードと交換できる。AmazonやZARAなど、オンラインで対応するショップもある。